前回の四ツ谷は月に一度のR衣先生のバレエでした。

 

花さんのバレエは、5番に立つこともできない(なんなら1番も怪しい)、

なんちゃってにも程があるバレエですけど、

でもバレエ楽しい、バレエ好きラブ

 

残念ながらすっかり踊れない体に育ち上がってしまいましたが、

でも、バレエへの憧れは夢中になってバレエ漫画を読み、

家の6畳間で出鱈目に踊ってた小学生のころと変わりません

(勢い余って襖を蹴破ったのは私です。)チュー

 

いいのいいの。

例えバレエシューズでバーレッスンだけでも、バレエをしてるってだけで幸せになれるの照れ

 

……

なので、バレエの日は期待と恐怖に胸がいっぱいになります。

: (((;"°;ω°;)):ガクガクガク

 

 

この日の目標は、息をするでした。

あと、生還する。

 

R衣先生の麗しい見た目に騙されてはいけない。

 

 

 

花さん、肋骨の下がパカーンと開いてしまう癖があります。

カンブレとかやろうとすると特に。

 

R衣先生、口で注意しても埒が開かないと判断すると、いつも力技で締め上げ懇切丁寧に直してくださいます。

で、

「ここまで締めてねー、その状態で引き上げてねーラブラブ」とギリギリミシミシやられるのですが、

その肋骨を締めて引き上げた状態と呼吸が両立しない。

R衣先生「息してねラブラブ

頑張ってはいるのですが、

息をしようとするとどうしても酸素不足の金魚の親戚のようになってしまう。パクパク

 

というわけで、ここずっと「肋骨を閉じる」と「息をする」の両立が課題だったのですが、

今回のレッスンで、ちょっと打開策が見えてきました。

それは「固めない、伸展させ続ける」。

 

つまりですね、

R衣先生に作ってもらった肋骨の状態を維持しようとする→固める→息できない、になってたんです。

これを固めるんじゃなくて、引き上げ続けることで維持しようとすると、呼吸ができる!びっくり

ちゃんとバレエやってる人からすれば当たり前でしょ、何言ってるのレベルの話だと思うのですが、

花さんは月一レッスンのトーシロなので、温かい目で見守ってください。

 

それでも他が大変だと、やっぱり呼吸が止まってしまったり、金魚の親戚になったりしがちですが、いつものレッスンよりは呼吸できてました。

さらに思わぬ副産物。

疲れない。

 

いや、十分疲れたんですけど、

でも、いつものように足がガクブルで、終わった瞬間に椅子にへたり込みしばらく動けない、と言うほどではない。

なるほど。

今まではガチっと固めるために常に全力でリキんで、その上で何とか動こうとしていたから、あんなに疲れてたんだな。

それは例えるなら大リーグボール養成ギブス(©️星飛雄馬)を付けて踊っていたようなもの。しかもギブスも自前。

そりゃ、疲れます。

 

最後にR衣先生がやってみせてくれたんですが、動きに呼吸を合わせる。

というか、呼吸を利用して体の引き上げだったり、腕の動きを作っていく。

確かにこれは息を止めてちゃできない。

次回の課題にします。

 

 

というわけで、この日は比較的余裕を持って、

次のY口先生のレッスンに臨むことができました。

花さん。前にあれほど2本立てはやめよう、せめて体力を使い果たすR衣先生レッスンを後ろに持ってこようって誓ってなかった?

そうなんですけど。先生方のご都合でそれが叶わず…えーん。スポーツ羊羹を大量に持参して頑張りました。

(四ツ谷で羊羹を食べたくなった方。

花さんに声をかけてください。高確率で持ってます)

 

長くなったので、Y口先生レッスンの内容は次で書きます。

 

でもね、R衣先生。


やっぱりリンバリングは休憩にならないと思うんです。

R衣先生「でも、足をバーに乗せられるしラブラブ。休憩みたいなもの?」

思わず呻き声が漏れるリンバリングは、休憩とは言わないと思うんですよぅ。

R衣先生ったら、情け容赦なくストレッチ効果が最大限になるようにサポートしてくださるし休ませる気、これっぽっちもないじゃないですかーチュー

うふふー。

↑変なテンションになってます。

 

レッスン終わり

R衣先生「けっこう頑張った?ラブラブ

あのね、花さんはかなり頑張りましたよ。

固めないを意識したおかげでいつもほどではないにしろ、40分全力を振り絞り、

無脊椎動物に親近感を覚えるくらいは疲労困憊しましたよぅチュー

 

 

うん、ここまで言わずにきたけれど、言わせてください。

 

R衣先生は鬼。