娘(4歳)の保育参観に行ってきました。

 

娘が幼稚園でどのように過ごしているかを垣間見ることができ、楽しくあったのですが、

それより何より感動したのは、幼稚園の先生のプロの技!

 

総勢20人を超える勝手気ままなワカランチンどもを右へ左へと華麗にさばき、

お歌(ピアノ伴奏つき)、朝の会、製作、外遊び、室内に戻っての手遊び、絵本読み聞かせまで、淀みなく進行。

それも隙あらば抱き着こうとするチビ助たち(みんな先生が大好き)にも対応しながら、すべてのプログラムを遅滞なく、楽しく朗らかな雰囲気で進めていく。

 

ただただ舌を巻き、感嘆するしかありませんでした。

プロフェッショナルな仕事ぶり、すごかった!

 

娘も晴れて春から年中さんとなり、

ようやく先生のお話をお椅子に座って聞くことができるようになってきたのですが、それでもまだ4歳児

興味をひくものがあると、すぐにふわーっと心がそっちに行ってしまいます(そして母の話を聞かなくなる。聞きなさい)。

 

まあ、今回の保育参観で4歳児とはそんなものとの認識を新たにしたのですが

(すでに5歳になっている女の子の中には、お歌からご挨拶までビシッとパーフェクトにこなせる子も数人いました。

かと思うとママパパにぺとっと張り付き、一瞬たりとも剥がれない子もいたり。

この年齢は成長度合いに差がありますね)

そこで思いを馳せるのがR衣先生

 

だって、プロフィールによれば「3才よりバレエを始める」ですよ!?びっくり

 

3歳といえばようやく爬虫類から哺乳類へと進化し始める時期。

まだ人類には程遠く、その行動と思考回路は不条理で不可解

唐突にデパートに床に寝転がって天井を見上げたがる生き物。

イチゴが半分に切られてしまったことが許せず、またそれが元に戻せないことを知り絶望して泣きわめく生き物(新しいのは「いらない」そうです)。

 

3歳で20分なり30分なり先生のお話をきちんと聞いて、

その指示通りに動けるっていうだけでもう奇跡に思えるんですが。

にわかに信じられずR衣先生にお聞きしたことがあるんです。

R衣先生「なんかできてましたねーラブラブ

それに、プロフィールには3歳って書いてあるんですが、2歳から音楽に合わせて体を動かす教室には通ってたんですよーラブラブ

……天才児がここに。

 

なんかね。R衣先生のような方を見ると思います。

天は二物も三物も与える。

 

 

以下、天から一物を与えられているかも怪しい花さんのレッスン記録。

神さまって不公平…

 

パソです。ツイスト苦手ですガーン

どうしてもヒールターンの次の足がおっとっとってなってしまうんです。

※森永製菓のクラシカルなお菓子じゃありません。

それでも、あーでもないこーでもないとやっていると、少しはよくなってくる。

 

花「今の!私、上手だった!」

Y口先生「まあね。今までの中では一番マシだったよね(¯−¯)」

私が自画自賛すると大抵こんな顔します。

糸目で見下されるのはなかなかに腹が立ちますムキー

Y口先生「これ以上の進歩は年月が必要だから、別の所をやろう」

花「(悔しい)…まだ舞浜までには2カ月以上あるし」

Y口先生「月が必要って言ったでしょ」

まさかの年単位!ガーン

Y口先生「あなたが筋肉任せに勝手に動くのを矯正するためには、あと数年はかかる

もしかして加齢による身体機能の衰え待ち!?

花さん、前日に腕立て伏せが人生で初めてできるようになって喜んでたばかりなんですけど!?ガーン

あれ?でもこれってあと数年は付き合ってくれるってこと?( *´艸`)

Y口先生、言質はとりましたよー。

途中で諦めて放棄はなしですよー。

 

ともかくも、ここまでで得たツイストのコツは「心を無にすること」。

アレヤコレヤ考えないで、何だったら自分で動こうともしないで、ひたすら無になってた時がいちばんスムーズにいった気がします。

 

 

さて、ルーティンが固まったので最後に音楽に合わせて通してみることに。

ものの見事に崩壊しました。

 

Y口先生「反省してください」

花「でも、Y口先生も始めのほうで一回やらかしましたよね!?」

Y口先生「自分のは大勢に影響がないところだったからいいの!

あなたは影響しまくりの所だったでしょ」

いーえ、あそこで動揺して後がガタガタになったんですムキー

とか言うと、どうせ「そんな程度で動揺して本番でどうするの」とか返されるのがオチだから言わない。

花さん、学習してます。

 

敗因としてはカウントではルーティンが分かるようになったのですが、

音楽とカウントの関係が途中でずれちゃって…間違えた後、立てなおせなかったんです。

Yさん、今、意味が分からないよ…って思いましたね?

だってパソってもともとカウントが変則的だし。

さらに慌てるとどこが1かすら分からなくなっちゃうんですよぅ。

(ノД`)・゜・。

 

そんなわけで、今週末はひたすらエスパーニャ・カーニをカウントを数えながら聞いています。

これで次のレッスンはなんとかなるはず!

念のため、あんまり編曲の激しい曲は使わないでもらおう…←弱気

 

 

 

自分のためのレッスンメモ

・シャッセケープは時差を作る。

・ツイストのヒールターンはヒールをきれいに揃える。雑にしない。足を自分から置きに行かない。上体はゆるゆるに。

・始まりは3にアクセントを置かない。アクセントは4。

・スリーステップターンは蛇行しない。目的地意識。