音楽、聞いています。
先日、K原田先生に「教室でよくかけているのはこの辺りですかね〜←王子エフェクト」と紹介していただいたオムニバスCDの楽曲リストを上から順にApple musicで検索して聞いていってます。
で、
①「うわー、昔から色んなところで顔を合わせてましたが、いま、初めてお名前とご出身を知りましたー!
ずっと素敵な方だと思ってたんですー!」
もしくは
「初めて聞くけど、素敵、好き」
→「ラテン」のプレイリストへ
② なんかピンとこない
→パス
③「聞いたことあるような、ないような…?好きか嫌いかでいえば、好き…?」
→「未定」のプレイリストへ
と、振り分け作業を行なっているのですが、
今現在、「未定」リストが果てしなく長くなっていってます
「自分が好きか嫌いか、だけでしょ?」と思われたそこのあなた。
(↑たぶん、Yさんは思ったはず!)
自分が馴染みの薄い分野で「好き/嫌い」を判断していくって意外と難しいんですよ
花さん、長年ダンスをしてるくせして音楽に馴染みが薄いとか言い切っちゃうの、やめなさいよ。
音楽をメトロノーム扱いしてたと告白してるようなもんよ。
例えば、
五月雨を あつめて早し 最上川 芭蕉
五月雨や 大河を前に 家ニ軒 蕪村
これ、日本語を知っていれば意味も情景もわかると思うのですが、
「じゃあ、どっちが好き?どっちの句の方がいいと思う?」と聞かれて、
すぐに「こっちが好き」って答えるのは難しいと思いませんか?
ちなみに正岡子規は絵画的情景と、自然の威力の前に建つ家ニ軒の心許なさを、そこはかとなく出しているとして蕪村の句のほうが優れているとしています。
芭蕉は「あつめて」が技巧的にすぎるそうです。と、司馬遼太郎が『坂の上の雲』の中で言っていました。
あ、でも知人の映画マニアは「どんな映画が好きなんですか?」と聞くと
「そんな浅薄な質問をするな」と冷たい視線をよこします。
そして「そもそも一つの映画を好ましい、良いと思うということは…」と延々と続きます。
(彼に映画の話を安易に振ってはいけない、というのは周囲の暗黙の了解)
なので、突き詰めていくと「好き/嫌い」の二元的評価では収まらないところに行くのかもしれない。
というわけで、長くなっていく「未定」リストを前に、
今まで自分がどれだけ音楽に意識を向けていなかったか、深く反省している花さんです。
この週末で、K原田先生に紹介していただいたCD1枚半分、検索→振り分け作業を終えました。
CD1枚につき約44曲です。
楽曲リストを写真に撮らせてもらったのは、6枚分。
つまり、あと200曲ほど控えてます。
うわーい、ラテンの音楽をいっぱい聞けて嬉しいなー(棒)
今までの反省を込めて、音楽100本ノックとして頑張ってみます。
実際は250本ノックだけど。
…途中で諦めるかもしれない。
KEIさんにYouTUBEで種目検索して、気に入った楽曲をアプリで検索という方法を教えていただきました。
そうか、iPhoneには「ミュージック検索」機能があるんだ!
教室や動画で流れてる音楽でも「いいな」と思ったらすぐ検索できる。
なんて便利!目から鱗の方法でした!
ラテン音楽集め、捗りそうです。
KEIさん、ありがとうございました!
こそっと書く、
ちょっと嬉しかったこと
私、Y口先生がレッスンの時にかける曲がどれもわりと好きだったんです。
今までオムニバスCDを流しっぱなしにしてるんだと思ってたけど、あれはY口先生が選んでいたんだということを今回、知りました。
一緒に踊っていく上で、
相手がいいと感じる音楽を自分も好きだと思えるのは、なかなかいいことではありませんか。
(*´艸`)
なんせY口先生は、
証城寺主催のダンスパーティーにて、ボディーパーカッションでビートを刻めるお方。
↑花さん、唐突に悪態をつくのはよしなさいよ。
もとい、ダンスのプロ。
どんなふうに音楽を聴きリズムをとってるのか、
表現してるのか、
もっと気をつけて見てみよう。