連休明け。
今週はなんだかツイてない一週間でした
8000円くらい入っていたPASMOを落としたことに始まり、
原因不明の肌荒れ(多分犯人は昨シーズンの日焼け止め)、
朝の電車を乗り過ごすこと2回、
できてると思った仕事の準備ができておらず1時間で冷や汗をかきながら資料作成等々。
厄日はよく聞くけど、厄週というのもあるのかな
でもようやく金曜日!
仕事終わり、この不運続きだった1週間に踊ってケリをつけようと意気揚々と四ツ谷に乗り込みます。
で、ちょっと早めに教室に着きヒールを履いていると、他の生徒さんとレッスン中のY口先生が訝しげにこっちを見てる。
Y口先生「あれ?あなた、今日じゃないでしょ?」
だぁああああ!
まさかのレッスン日間違い。
神さま、ヒドイや!私が何をしたというの!?
ブログでこっそり師をタヌキと呼んでる以外で。
うわぁぁぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
他の生徒さんの合間を縫ってY口先生がミニレッスンしてくださったけど(ありがとうございました!)踊る気満々で来た私のやる気はそれくらいじゃ治まらない。
なので、意を決しK原田先生に急遽個人レッスンをお願いしました。
うわー、Y口先生以外の個人レッスンっていつぶりだろう?
ただ、K原田先生はたまに団体レッスンに参加しているうえ、
1.5回ほど棚からサーロインステーキレッスン(※団体レッスンのはずが参加者が私一人しかおらず、結果手にした超ラッキーな実質個人レッスン)もしていただいたので、そこまで初めての緊張感も持たずにレッスンを受けることができました。
そしてK原田先生と言えば!
K原田先生「いいですねー。うん、できてますよー」
とっても褒め上手
( *´艸`)
ルンバとチャチャのベーシックを教わったのですが、この一週間の不運を埋め合わせてお釣りがくるくらい気分を上げていただけました
ねー、Y口先生ー。
褒めって大事なんですよー。
|ω・)チラ
さらにK原田先生は王子な外見と柔和な口調に似合わずレッスンはガンガン系。
25分、がっつり動きました。
ちょー気持ちいい!
これがやりたかった!
K原田先生、ありがとうございました!
また機会があったらお願いしますって言いたいところだけど、レッスン日間違いはこれっきりにしたい…!
ここまで書いて思った。
あの、一応Y口先生も
「よし」とか「まあまあ」とか
「できるんなら最初からやんなさいよ」(←言い方!)とかは言ってくれるんですよ。
でもね。それってテストで言えば、マルってだけで褒めではない。
ただの正誤判定、あるいは評価。
褒めとはテスト用紙に押される桜型の「よくできました」の判子や、
赤ペンで書き入れる「がんばりましたね!」とか、
あるいはテスト返却時の「今回はよかったぞ」の一言のこと。
生徒の成長を認め、モチベーションを引き出し、かつ気分を上げるための言葉!
Y口先生には何度も主張してますが、私は褒められて伸びるタイプです!
おだてられればどんなに高い木でも登れるの!
そこにプライドはない!
Y口先生「褒められて調子に乗るタイプでしょ。
褒めるとこれでいいんだと思って、あらぬ方向に張り切りだすから。
あなたは絶対そうだから」
Y口先生に習い始めて2年ちょっと。
私も随分強くなりました。
Y口先生「なんで自分で『きれいにできた!』とか言うかな。
自己肯定力、強すぎない?」
強くなんなきゃ凹みすぎて今頃静岡海溝の底でダイオウグソクムシと人生を語り合ってるわ!
そんな感じの基本褒め少なめレッスンなのですが。
あ、でも私が全くできないときは、慰めモードに入りやたら優しくなります。
それはそれで屈辱。
捨てるタヌキあれば拾う神ありで
四ツ谷の教室は常に誰かしらがレッスンしてます。
というわけで、たまに次のレッスン待ちのお客さんが「上手に踊れてたわよ」と声をかけてくださったりするんです。
( *´艸`)
あれって本当に嬉しいですね
さらりとした一言なんですけど、Y口先生にけちょんけちょんにされた心にどこまでも染み渡ります
なので、わたしも他のお客さんに「素敵でした」とお声がけしたいと思っているのですが…、
でもどうなんでしょう?
他人にレッスンを見られるのはお嫌って方もいらっしゃるだろうし…。
ある程度挨拶を交わせる関係になれば「素敵でしたー」と言えるようになるのですが。
たまにレッスンをお見掛けするくらいの方だと、悩んでしまって結局何も言えずに終わることがほとんどです。
いつか私もさらりと「上手に踊れてたわよ」と言える女性になりたい。
自然に他人を褒められる人、憧れです
Y口先生「まあ、ちょっとは良くなったと言えないこともないかもしれないんじゃないかなぁ」
うん、そこは四捨五入して「よくなった」でいいと思うの
↑非・憧れの例。