花さんは大学のサークル(学連と言いたくない人。
だってダンス界で学連出身って言うとバリバリ踊れるすごい人のイメージになってしまうけど、学連にも当然ピンからキリまであるわけで…。私はキリもいいところでした)からダンスを初めて、
そこそこ踏歴はあるのですが、
その大半がシャドーの団体レッスン。
なので、自分で勝手に「こんな感じでしょー」とやっちゃっていることが多々あります。
舞浜後レッスンはその思い込みを一つずつ直していく作業。
そんなわけでベーシックでの超地味地味練が続いています。
でも、こういうレッスン、わりと好き。
今まで漠然とした理解だったものが、いろいろ繋がってクリアになっていくのはとても楽しい。
花「こういうことだったんですね!」
Y口先生「遅いわ!これはもっと以前にできているべきことだからね!」
教師ならまず喜べ。生徒の進歩を
花「ならちゃんと教えといてくださいよ」
Y口先生「教えてましたー。
あなたの脳みそが筋肉だから入っていかなかったんですー」
私、肥後の熊本のせんば山の猟師さんにチャーターをお願いしたいんですが、どなたか連絡先をご存じありませんか?
さて、話はちょっと戻って舞浜。
フロアを見てると、まだ音楽がかかる前でも、自然と視線が惹きつけられる人たちがいます。
そこにスッと立っているだけで美しい。
存在感に説得力がある。そんな人たち
試合に限らず、ダンスをしていると美しい人をお見かけすることが多いです。
四ツ谷のエレベーターホールで、「ああ、綺麗な人だな」と思うとたいてい4階のボタンを押すし(四ツ谷の教室は4階)、
下赤塚のセブンでなんとなく後ろ姿に目を惹きつけられてしまう人は、その後大体レジェの教室で会うことになります。
あ、ここで言っている美しいとか綺麗は顔の美醜ではなくて(美人さんも多いけど)その佇まいです。
その存在感が美しく、思わず見てしまう。
あの美しさが私も欲しい(渇望)。
……
………筋トレだな。
花さん。
Y口先生に脳筋(脳みそ筋肉の略)って呼ばれるのはそういう思考回路だと思うよ。
だってさぁ。
顔とか骨格はもう生まれ持ったものでどうにかするしかないけれど(あ、でも地味な平たい顔族の顔に関しては、麻記さんマジックでどうとでもなることを今回の舞浜で知りました)、体型は自分の努力で変えられる余地がある。
これ、年齢は全く関係ないです。
ダンス界には「その不老不死の仙薬はどこで売ってるんですか?」と聞きたくなる人も多いけど、
私が憧れるのは年齢を重ねることによって、美しさを増していく人。
ビンテージワインの円熟味や凄み。
そんなん武器に戦われたら、勢いだけがとりえの小娘はとうてい太刀打ちできませんわ。
別に花さんも小娘って年齢ではないけれど。
なので、これはBDに向けて筋トレにも真剣に取り組もうと決意したところで、
昨日のレジェは筋トレ祭りでした。
わーい、嬉しいなー(棒)
絶賛筋肉痛な木曜日。
キーボードを打つのが辛いけど、お仕事頑張ります。
でもその筋肉痛にそこはかとない喜びを感じてしまうのが、きっとレジェに毒されてきている証拠。