昨日は夫が出かけていたので娘(4歳)と二人、室内遊技場に行ってきました。

たっぷり遊んだ後の帰りの車の中、ふと後部座席が静かになったのでバックミラーで確認すると、チャイルドシートの中でぐっすり寝入る娘の姿。

いっぱい駆け回ったもんねーチュー

高校で習った

多摩川に さらす手作り さらさらに いとぞこの児の ここだかなしき」。

これは親になって初めて意味が分かった歌。

娘の何気ないしぐさや表情に、胸を締め付けられるような愛しさを感じ

これかぁ!びっくり」ってなりました。

 

さて、娘の愛おしさはひとまず脇に置いといて、

こうなってしまうと親にはもれなく重労働が課されます。

なにせ寝た子は重い!ガーン

 

起きているときは、重心を調節したり向こうから抱き着いてくれたりと、

子供も抱っこしやすい協力体制を取ってくれます。

しかしそれが正体なく寝入ってしまうと…。

チャイルドシートからすっぽ抜き、抱きかかえた状態で、持てるだけの荷物を持ち、車のドアを閉め、さらに家のカギを取り出し…というのは

アクロバティック要素も要求される高負荷ウェイトトレーニング。

世の父親母親業の方々、お疲れ様です。

 

車を駐車場に停め、さて取り掛かるかと覚悟を決めます。

では、まず娘をチャイルドシートから引き抜き、ずしっと…しない?びっくり

あれ?これだけぐっすり寝てるわりには割と余裕

重いことは重いんだけど。

 

思い当たるふしは…レジェンダ!

私もレジェンダに通い始めそろそろ半年

花さん、いい加減シャドーのルーティン覚えなさいよ。

週1,2回のペースでにっしー先生に虐められ鍛えられるうちに、知らず知らずのうちに筋力がついてきたらしい。

筋肉痛に耐える日々も無駄ではなかった…!笑い泣き

 

少し前まで同じシチュエーションで

「娘も重くなったなぁ。いつまでこうやって抱っこできるんだろうなぁおねがい」と

しみじみしていたのですが、

うん。娘よ。

レジェンダを頑張っている限り、母はわりと長くイケ

 

思いがけないレジェンダ効果。

 

 

時間は少しさかのぼって。

Y口先生にスタンをメインで習っているとき、私はスタンのレッスンは疲れないもんだと思っていました。

 

レジェンダやR衣先生のレッスンは分かりやすく、

心の中で絶叫し続け、膝が震え足がもつれ、筋肉が悲鳴を上げて、息は上がり(むしろR衣先生の場合は止まる)、翌日以降筋肉痛で動けなくなる系

ガクガクブルブルガーン

(やや誇張してお送りしております)


それに対してY口先生のスタンのレッスンは、

いかにリキまずに踊るか」が長らくメインテーマだったこともあり、まあ多少汗はかくけれど、両先生の時のように滝のごとくしたたり落ちるほどにはならない。

なので、体力的には(その代わり一瞬たりとも油断できない集中力と体のコントロールを要求されるけど)…と思っていたのですが、ある日のレッスン帰り。

自分の駅で電車を降りようとして気づきました。

ぐでっとして、降りたくない動けない。

…あれ?私、これ、疲れてる?びっくり

 

筋肉がパンパンとか、膝に力が入らないとかではないんですが、

体の芯が確かにとても疲れてる。

力を入れずに踊っても疲れるのだと悟った瞬間でした。

 

でもなぁ。

これ、どこが疲れているのか、今もってとても不思議。

関節も筋肉もそこそこ元気なんですが、体を包む疲労感

Y口先生に毎回イェティーだのメカゴジラだののけちょんけちょんにされている精神的負荷の可能性も無きにしも非ずムキー

 

というような(私にとって)スタン特有の疲れ方を、

この間のパソのレッスンでも経験しました。

この時もテーマは「いかにリキまず(気合を入れず)踊るか」だったし、確かに共通項はある。

これは正解なのかどうなのか…。

ただ、疲労のしかたが変わったということは、今までとは違う踊り方ができてきたってことなんだろうな。

 

どんなふうに踊ったときに、どんなふうに疲れるか。

ちょっと気をつけてみます。