愛知県の御菓子所 まつ月が手がける「井桁屋最中(いげたやもなか)」。
一見するとシンプルな和菓子ですが、手に取った瞬間から“本物”の気配が伝わってきます。

 

 

封を開けると、和の気品とともに、
小豆のほのかな香りがふわりと立ち上がり、自然と期待が高まります。

 

 

しっとりとした餡は、「つぶきらり」という名の通り、
艶やかで粒立ちのよい小豆が印象的。

 

 

甘さは控えめで上品。
ひと口ごとに、小豆そのものの旨みがじんわりと広がり、
余韻まで丁寧に設計されているのが伝わってきます。

 

最中の皮は、ふんわりとした軽さと香ばしさを兼ね備え、
噛むたびにほろりとほどけて、餡との一体感も見事。

 

和菓子好きはもちろん、
普段はあまり甘いものを食べない方にもすすめたくなる、
静かで誠実な味わいです。

 

見た目も味わいも、どこか懐かしく、それでいて凛とした美しさ。
日常の中の静かな午後や、大切な人への贈り物に、そっと寄り添う最中でした。

 

 

楽天市場

 

あなたの好きな最中ありますか

 

 

 

 

 

素材の香りと職人技が光る、代々木上原「酉吉」の珠玉の串焼き

 

代々木上原の路地裏に佇む焼鳥の名店「酉吉」。
暖簾をくぐると、木の温もりと静かな空間に包まれ、肩肘張らずに愉しめる本格串焼きの時間が始まります。

 

この日のディナーは、まず一歩目から印象に残るお通しの埼玉産 香り枝豆から。

 

 

炭火で穏やかに香りを引き出した枝豆は、豆の甘みと香ばしさがほんのり重なり、
この先に続く料理への期待を自然と高めてくれます。

 

炙りが冴える逸品たち

 

最初に登場したのは、はんぺん炙り(柚子味噌チーズ)。
ふわっとしたはんぺんに、濃厚なチーズと柚子味噌が香ばしく溶け合い、
優しい甘みとコクが口いっぱいに広がります。

 

 

炙りならではの香ばしさがアクセントとなり、
お酒との相性の良さも印象的な一品でした。

 

串焼き、ひと串ずつの感動

 

続いて供される串は、どれも素材の良さと職人の技が感じられるものばかり。

 

もも皮は、外はパリッと、中はじんわり脂が溶け出し、
噛むたびに香ばしさとコクが広がります。

 

 

ももねぎまは、ジューシーな鶏肉と甘いねぎが一体となり、
塩だけのシンプルな味付けが素材の良さを際立たせます。

 

 

紫蘇つくねは、爽やかな香りが肉の旨みを包み込み、
柔らかな食感と香ばしさのバランスが絶妙。

 

 

なんこつは、コリッとした歯ごたえと程よい塩加減。
噛むほどにじわっと旨味が湧いてきます。

 

 

砂肝は、丁寧な火入れによる歯ごたえと旨みが心地よく、
串焼きならではの楽しさを実感。

 

ぎんなんは、ほっくりとした食感と塩のアクセントが心地よく、
季節の気配を感じさせてくれます。

 

 

小玉葱は、丸ごとの甘みが炭火で引き出され、
素材そのものの美味しさを味わえる一串でした。

 

 

締めに染みる、鶏だしスープ

 

料理の終盤に供されたのは、やさしく身体に染み入る鶏だしスープ。
白濁したスープには鶏の旨味が凝縮され、
控えめな塩気ながら、深みのある味わいが広がります。

 

 

他にもおしんこ盛り合わせ、きりたんぽ風焼きおにぎりもいただきました。

 

静かに満足感を積み重ねていくような、上質な焼鳥体験。
ひと串ひと串に、素材と向き合う丁寧な仕事が感じられました。

 

日常の延長線上にある、少し贅沢な時間。
焼鳥好きはもちろん、初めてでも安心して楽しめる名店です。

 

→ 6歳の女の子でもできた犬のしつけに興味がある方はこちらから

 

楽天市場

 

 

 

 

 

 

 

心と舌を満たす贅沢な時間──経堂「炭火焼肉 ふちおか」のふちおかコースで極上体験

経堂駅から少し歩いた農大通りの一角に佇む「炭火焼肉 ふちおか」。
暖簾をくぐると、そこは静かで落ち着いた大人の隠れ家空間が広がっています。

 

 

この日いただいたのは、店の名を冠した「ふちおかコース」
前菜から〆まで、一皿ごとに丁寧な仕事が感じられる内容でした。

 

一皿目から心をつかまれる前菜3種

 

 

まず登場したのは、自家製ナムルの盛り合わせ。
甘辛く炊かれた牛しぐれ、シャキシャキのほうれん草と豆もやし、にんじんのピリ辛和え。

 

どれも素材の味を生かしつつ、ほどよくアクセントの効いた味付けで、
自然と箸が進みます。

 

彩りサラダと、黒毛和牛の存在感

 

続いては、にんじんドレッシングが印象的な彩りサラダ。
野菜のフレッシュさに、甘みと酸味のバランスがよく、
これから始まる肉料理への準備としてちょうどいい一皿です。

 

 

そして、いよいよメインの焼き物6種。
美しい霜降りに思わず見惚れつつ、炭火で焼き上げれば、
香ばしさと肉の旨みが一気に立ち上がります。

 

脂の甘みが印象的なサーロイン、赤身の旨みが濃いカイノミなど、
部位ごとの違いを楽しめるのも、このコースならでは。

 

 

 

 

技ありのサイドディッシュ

 

特に印象に残ったのが、黒毛和牛のメンチカツ。
衣はカリッと香ばしく、中から肉汁がじゅわっと溢れ出します。

 

 

さらに、なますの和牛だしポン酢和えは、
酢の爽やかさと和牛の旨みが重なり合う、上品な箸休めでした。

 

 

〆は、しぐれ煮のだし茶漬け

 

コースの最後を飾るのは、しぐれ煮のだし茶漬け。
出汁の香りに包まれながら、柔らかな牛肉とごはんが体に染み渡ります。

 

 

派手さではなく、丁寧さで記憶に残る焼肉コース。
一皿一皿に、料理としての完成度の高さを感じました。

 

大切な人と、少し特別な夜を過ごしたいときに選びたい一軒。
経堂で焼肉を探すなら、ぜひ覚えておきたい名店です。

 

楽天市場

 

 

 

 

 

 

 

 

ひと口食べた瞬間に、白ごはんが止まらなくなる。
その名に偽りなしの「無限海苔弁」から、今回は銀だら西京焼きのお弁当をいただきました。

 

ふたを開けた瞬間から漂う、香ばしく甘い香り。
これはもう、期待せずにはいられません。

 

 

まろやかで奥深い、銀だらの西京焼き

 

ふっくらとした身からあふれる脂。
西京味噌のほのかな甘みと香ばしさが絡み合い、一口ごとに贅沢な旨味が広がります。

 

照り焼きのような見た目ながら、味わいはとても上品。
箸を入れた瞬間にほろりと崩れるほど、丁寧に焼き上げられています。

 

この銀だら、まさにごはん泥棒の王様
下に敷かれた有明産の海苔と一緒に頬張れば、もう夢中です。

 

彩り豊かな副菜たちも抜かりなし

 

出汁の香りがしみた煮物の盛り合わせ(大根・人参・ごぼう・椎茸)。
甘さとコクのバランスが絶妙な厚焼き玉子。
ちくわ磯辺揚げや牛しぐれ煮が、味の変化を楽しませてくれます。

 

食感も味わいもそれぞれ異なり、
ひとつひとつが丁寧に作られているのがしっかり伝わってきます。

 

どこを食べてもハズレなし。
まさに主役級のおかずが勢揃いした内容です。

 

「海苔弁」の概念が変わる

 

ごはん・海苔・おかず。
シンプルな構成ながら、すべてが計算され尽くしたバランス。

 

名前にある“無限”は伊達じゃない。
むしろ「無限に食べたい弁当」の略なのでは、と思ってしまう完成度でした。

 

普段のお弁当とは一線を画す、圧倒的な満足感。
「今日はちょっといいお弁当にしたい」そんな日に、全力でおすすめしたい逸品です。

 

楽天市場

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事帰りの夜、有楽町の人気ビアダイニング「Schmats」に立ち寄りました。
ドイツ料理と欧風タパスを中心に、ビールやワインとの相性をとことん考えたメニューが揃う一軒です。

 

どの料理もお酒に寄り添う味わいで、最初の一口から最後までワクワクが止まりません。

 

自家製ジャーマンピクルス

 

 

まずはさっぱりとした前菜から。
シャキッとした彩り野菜を使った自家製ピクルスは、酸味と香草のバランスが絶妙で、食欲をぐっと引き出してくれます。
ビールの一杯目にぴったりなスタート。

 

ポーターまご(燻製卵)

 

続いて登場したのが、名物的存在の燻製卵。
濃厚な黄身にほんのりスモーキーな香りが重なり、シンプルながらクセになる味わいです。
ビールの苦味とも相性がよく、箸休めにもおつまみにも優秀。

 

オリジナルソーセージ 3種盛り

 

 

ここで看板級の一皿。
香ばしくジューシーなローストタイプ、ハーブ香る白ソーセージ、旨味の強い赤身系と、それぞれ個性が際立ちます。

 

粒マスタードやザワークラウトと合わせれば、肉汁の旨さが一気に広がり、さすが本格派と唸る完成度。

 

トリュフ薫る イェーガーシュニッツェル

 

 

パン粉をまとってカリッと焼き上げたシュニッツェルに、ふわりと漂うトリュフの香り。
サクサク食感とコクのあるソースが調和し、ビールにもワインにもよく合います。
メインとしてしっかり満足感のある一皿でした。

 

こはだのロールモプス

 

 

ドイツ風の酢漬け料理。
こはだの旨味とほどよい酸味が心地よく、魚の脂をさっぱりと楽しめます。
彩り野菜と一緒にいただくと、軽やかな余韻が残ります。

 

ポテトサラダ 生ハムのせ

 

 

ほくほくのポテトに、生ハムの塩気が好相性。
ルッコラのほのかな苦味がアクセントになり、最後まで飽きずに楽しめます。

 

フライドポテト

 

 

定番ながら、外はカリッと中はふっくら。
ディップで味を変えながら、ビールと一緒に気軽につまめる安心の一皿です。

 

他にも食べました。

料理の名前を忘れました笑

 

 

 

もちろんビールもおいしかった。

 

 

Schmatsの料理は、最初から最後まで「お酒と一緒に楽しむ」ことを前提に作られているのがよく伝わります。
単なる居酒屋ではなく、欧風ビストロのクオリティを感じられる内容でした。

 

有楽町で少し贅沢なビール時間を過ごしたい夜に、間違いなく頼れる一軒。
友人との食事にも、デートにも使いやすいお店です。

 

バレンタイン