何だか久しぶりに児童書を読もうかと
本棚をチェックしてみつけたのが、
『 そいつの名前は エメラルド 』
作:竹下文子
画:鈴木まもる
そいつがぼくの家にやってきたのは、妹のふうちゃんの誕生日。
ぼくはハムスターを買いに行ったのに、思わずトカゲを買ってしまう。
母さんはかんかん。
でも、かわいいので、家族みんなで大事に育てることになるのだけど・・・。
小学校中学年向けの児童書です。
表紙の絵からもわかると思いますが、男の子向けの作品だと思います。
大人が読むと少々物足りない感じだと思いますが、
親子で読んでお子さんと感想を話したりするのにはお勧めです。
トカゲを飼いたいと言い出すかもしれませんが、
もしかしたら親御さんが言いだすかも。(それは自分だけ?)
大人でも気分転換に児童書を読んでみてはいかがでしょうか。
児童書といえども書き手は大人。
文章に隠された作者の意図が読み取れたりしたら、それは
年齢を重ねた故の特権かも!?