「天地人の運勢鑑定」
を主宰している深川宝琉
です。
6月を迎え、6月5日は芒種を迎えます。全国各地に新緑が成長し、薫風が吹くさわやかな季節になりました。梅雨も間近です。
人の成長も大いに行われる時期ですので、開運鑑定にはピッタリの時期が到来しました。
6月3日(土)午前11時~午後7時の時間帯は深川宝琉による開運鑑定会を宝琉館六本松本館 で行っています。
6月4日(日)、5日(月)午前11時~午後7時の時間帯、深川宝琉による開運鑑定会を福岡占いの館「宝琉館」天神店
で行います。
5月も終盤になり、本格的な薫風が吹く季節が到来。2017年の運勢をしっかり迎えることから、西日本各地や関東から新幹線や飛行機で、直接鑑定を受けに熱心に通ってこられています。ありがとうございます。
引っ越しの吉方位、吉方位旅行、赤ちゃんの名づけ、占いスクール
も行っています。
小中高校生、大学生、若者から高齢者まで老若男女、様々な課題を持ちながら開運への道を模索している人が多いものです。
第二の人生をいかにスタートするか、準備している方もいますが、どうやって再出発すれば良いか、悶々と悩んでいる人もいます。そんな時、宝琉館の直接鑑定は役立つことでしょう。
昭和50年代、60年代から平成生まれにかけては、恋愛結婚運や適職、仕事運を知りたくて相談するケースが多いですね。30代、40代、50代、60代、70代でそれぞれ、悩みや課題が共通している部分が多いのが特徴です。
直接鑑定を通し、しっかりと自分のライフデザインを描き、大いなる夢の実現に向かって歩き始めましょう。
2017年の運勢はどうなるのか、関心のある方、気になる方は予約確認後、ご来館下さい。
貴重な直接開運アドバイスを受けることができるでしょう。
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世界文化遺産に指定されている広島県の宮島にある厳島神社を訪れると、多くの観光客がおみくじを引いている姿があり、神籤の内容を一生懸命読んでいる風景は日本人のおみくじ好きを象徴しているように思えます。
おみくじは、果たして占いなのか、何なのか。ふと、素朴な疑問が頭をよぎるものです。
広島県宮島町にある厳島神社のおみくじは、大正時代の初頭、神社の宮司が考え出したもので、日本の国づくり神話を表した「古事記」の一節を使って運勢を表しているもの。一回100円で、しかも世界文化遺産の格調高さからか、熱心におみくじを引いて読む人の姿が絶えません。
「おおお、大吉じゃ!」「平って書いてある。これって並みってこと?」と見比べながらフィーバーする若者たち。厳島神社のおみくじは、吉凶だけでも10種類あり、大吉や末吉だけでなく穏やかな運気を示す「平」、最初は悪くても後は吉に向かう「始凶末吉」、吉凶がはっきりしない曖昧な運気を示す「吉凶未分」のようなユニークな内容も。吉凶への気配りもかなりしています。
しかも、「大凶」は引いた人の精神的なショックを配慮して12年ほど前から撤廃。神社としては古事記の一節を引用したおみくじの内容の解説をよく理解して、プラス思考で前向きにとらえてほしいとの願いがあるようです。
おみくじの吉凶に対する基礎知識は、なかなか知られていませんね。たとえば、「吉」よりも「小吉」の方が縁起がよいのに、逆にとらえる人が多いですし、「凶」が「半凶」よりも縁起が良いのに逆に受け取る人が多いでしょう。おみくじで縁起の良い順番は7段階のランクの場合、大吉 >中吉 >小吉 >吉 >末吉 >凶 >大凶、となります。12段階のランクならば、大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶。
「人生楽ありゃ苦もあるさ」ではないですが、大吉や大凶が出ると、その反対にもなりやすいという易や陰陽道(おんみょうどう)の考え方「陽極まれば陰生ず、陰極まれば陽生ず」というとらえ方が常道となっていて、吉であっても気をつけるべき点は気をつけ、凶であっても用心に用心を重ねて慎重かつ誠実に事にあたればご加護があるとの受け取り方をすべきとのこと。しかも、神社によっておみくじに配分された吉凶のバランスやランク分けは違うそうで、「満足できない結果が出ても何度も引き直すのは厳禁」(厳島神社の宮司さん)とのこと。
おみくじを最初に考案したのは、天台宗の高僧、良源(912~985、元三大師とも呼ばれる)と言われています。弟子として有名な往生要集の著者・源信などがおり、朝廷から贈られた正式の諡号(おくりな)は慈恵大師ですが、命日が正月3日であることから「元三大師」の通称で親しまれています。信者の悩みや運勢、吉凶を五言絶句の漢詩百首で詠み、これが日本全国で広がった現在のおみくじの原型になっているそうです。
古代日本では、国の政(まつりごと)や重要事項に関わる後継者選びの際、神の意志を占うご託宣として籤(くじ)が引かれてきました。ある意味で厳粛かつ神聖なものだったわけです。現代のおみくじは鎌倉時代初期から個人の禍福や吉凶を占うものとして変遷してきました。しかも、籤は自分で作成して自分で引くというのが一般的だったとか。
ちなみにオーソドックスな元三大師御籤(がんさんだいしみくじ)は大吉の割合が16%。おみくじには、ユニークなものとして、水につけると文字が現れるものや血液型おみくじ、鹿みくじ、あぶり出し、香り付きみくじ、和歌を織り込んだみくじ、金みくじ、赤みくじ、振り出し用みくじ、外国人観光客向けの和英文みくじなど多種多様です。
引いた後、おみくじを境内の木の枝などに結ぶ習慣は江戸時代以降に始められたもの。「結ぶ」が恋愛の「縁を結ぶ」に通じることから庶民が始め、その後、神様との「縁を結ぶ」として木に結びつけられるようになったようです。
味深いのは、日本全国のおみくじの約7割が山口県周南市にある女子道社が作成したもので、日本人向けにハワイへも輸出していることです。他は各神社寺院が独自で作っているところもありますが、7割のシェアを山口の業者1社がいまなお維持しているのは驚きですね。
女子道社は周南市鹿野地区にひっそりとした佇(たたず)まいにあります。JR徳山駅から車で北へ40分ほどの場所。私も15年ほど前、山口県光市(当時)に仕事で一ヶ月ほど滞在したことがあり、行ったことがあります。ここで作成されるおみくじは、何と、すべて手作業。地元の農村主婦の方々が手織りで丁寧に仕上げ、忙しい時期には100人が交替で作業し、ベテランになると多い人で一日6000枚ほど作っていくそうです。
女子道社は明治時代に創立。男尊女卑の強い時代、ここの二所山田神社の宮司が「本来、女性を穢(けが)れとする思想は神道にはなかった」として女性神主の登用を積極的に提言し、婦人参政権を訴え、女性を対象にした「敬神婦人会」を設立して、その啓蒙活動の一環として明治39年に機関誌「女子道」を発刊するところまでこぎ着けました。ただ、当時の活動費は資金難で、四苦八苦の挙げ句、考案されたのがおみくじの作成で、女子道社が創立されたのです。
作成されたおみくじは当初から完成後に神社に奉納され、清めの儀式を行った後、全国各地に配送されていて、こんな場所から全国的なおみくじ製造会社が大部分のシェアを誇るとは驚きです。もう、すでに2010年用のおみくじは大半が作成準備を終え、来年の正月は、女子道社製のおみくじが全国各地で人気を呼ぶことでしょう。
2016年の運勢を占う上で、最初に日本国民が目にするのは、このおみくじが圧倒的に多いことになります。
おみくじの歴史を振り返ると、やはり、おみくじは、占いと共通する部分が大きいことが分かります。鉄則は大難を中難に、中難を小難に、小難を無難に、無難を平安に変えていく努力とアドバイスを知ること。
吉凶の結果よりも運勢の細かいアドバイス内容が大切と説くあたりは、占いの一つと受け取っても良い内容ではないでしょうか。
なお、本格的に今後のご自分の運勢や相性占い、仕事運、恋愛結婚運、家庭運などについて占い鑑定を受けたい方は私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 をご覧下さい。
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【運命学スクール 宝琉館】
運命学スクール「宝琉館」館長 深川宝琉
《住所》
福岡市中央区福岡市中央区六本松4-9-35第二吉川興産ビル403
※地下鉄七隈線の六本松駅から徒歩3分。コインパーキングが隣接しています。西鉄「六本松」バス停徒歩1分。
鑑定予約 ℡090-3416-6230
宝琉館 ℡&FAX:092-771-8867(携帯電話での予約が確実です)
■直接鑑定は予約者優先です。電話で日時を予約調整後、ご来館下さい。
《ホームページ》
「天地人の運勢鑑定」
関心のある方はご覧下さい。
【福岡占いの館「宝琉館(ホウリュウカン)」のルートマップ】
福岡占いの館「宝琉館(ほうりゅうかん)」
は地下鉄七隈線六本松(ろっぽんまつ)駅から徒歩2分の便利な場所にあります。
福岡市内はもちろん、九州各県や関西、関東、沖縄、東北、北海道からもご来館されていますので、福岡空港や博多駅、西鉄天神駅からのルートをご紹介し、わかりやすくご来館できるようにしています。
博多駅⇒天神駅⇒徒歩で南天神駅⇒六本松駅
六本松駅は地下鉄七隈(ななくま)線で始発駅の南天神駅から6番目の駅です。
福岡市内であれば地下鉄以外にも西鉄バスで六本松行きで下車。地下鉄六本松駅を目印に徒歩2分で宝琉館に到着できます。
場所がわからない方のために電話で説明することもありましたが、このルートマップを使えば間違うことはありません。