玄関を重視する中国風水の開運ポイント | 福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

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福岡占いの館「宝琉館」の深川宝琉館長が占い(運命学)について綴る開運ダイアリーです。運命学も各占術の書籍のみに盲従せず、実占を通して活きた開運学に醸成することが肝要。おもむくまま雑感を記します。

本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。


「天地人の運勢鑑定」 を主宰している深川宝琉 です。


春節の時期を終え、2017年が本格的にスタートしました。


2月10日(金)、11日(土)午前11時~午後7時の時間帯、深川宝琉による「2017年福岡大開運鑑定会」宝琉館六本松本館 で行っています。


2月12日(日)、13日(月)、15日(水)午前11時~午後7時の時間帯は深川宝琉による直接鑑定会を福岡占いの館「宝琉館」天神店 で行っています。


2月4日の立春から新たな本格的な2017年の運勢を迎えることから、西日本各地や関東から新幹線や飛行機で、直接鑑定を受けに熱心に通ってこられています。ありがとうございます。

 

小中高校生、大学生、若者から高齢者まで老若男女、様々な課題を持ちながら開運への道を模索している人が多いものです。

第二の人生をいかにスタートするか、準備している方もいますが、どうやって再出発すれば良いか、悶々と悩んでいる人もいます。そんな時、宝琉館の直接鑑定は役立つことでしょう。


昭和50年代、60年代から平成生まれにかけては、恋愛結婚運や適職、仕事運を知りたくて相談するケースが多いですね。30代、40代、50代、60代、70代でそれぞれ、悩みや課題が共通している部分が多いのが特徴です。

直接鑑定を通し、しっかりと自分のライフデザインを描き、大いなる夢の実現に向かって歩き始めましょう。


2017年の運勢はどうなるのか、関心のある方、気になる方は予約確認後、ご来館下さい。


貴重な直接開運アドバイスを受けることができるでしょう。



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日本に寒波が来ています。


福岡も雪が積もり、道路の凍結などで大変な一日となりそうです。


最近、家の引っ越し、新築の家の間取り配置などでアドバイスすることが多くなりました。


玄関の位置や方位、形状は、家の運勢と関係がありますか?

こんな質問を何度も受けることがあります。



中国の伝統風水では玄関の位置は非常に大切で、間取りを見る上で、その基準になっています。


玄関は大切なのです。


日本の九星気学は奇門遁甲(きもんとんこう)を土台に園田真次郎氏が創り上げた日本独自の方位学と言えますが、不思議なほど、中国風水で重視されている「玄関の位置」については強調されることはありません。

中国各地の名所旧跡に行くと、門の大切さを実感しますね。


とくに道教寺院、歴代王朝の城、寺院などでは
四神相応(しじんそうおう=東に青龍、南に朱雀、西に白虎、北に玄武と対応したものが揃う土地)を基礎とした建物が当時の風水の考え方に沿って建造されたことがわかります。


唐の詩人・
杜甫の有名な漢詩の一部に「窗含西嶺千秋雪(窓には含む西嶺 千秋の雪)、門泊東呉萬里船(門には泊す東呉万里の船)」というものがあります。四川省成都には杜甫が滞在したことを記念して紀念堂が建設され、銅像や資料集などが展示されています(写真は私が成都で撮影したものです)。


窓の中に見える四川省成都の西の山々の嶺には万年雪が積もり、門前のような近くにある江蘇省の船着き場に船が往来している情景を詠んだものです。


四川省を訪れると、そのイメージが具体的にビジュアルに見通せるものです。日本と違う山川草木。そこにゆったりと時が流れ、実に雄大です。


成都の西にある山々は竹林で覆われ、実際に私も何度か登山してみましたが、しなる竹の緑が伸びやかに育つ生命の息吹は積雪とのコントラストが情感深いものがあります。


南京など江蘇省の水郷地帯の船着き場の風景も夕暮れ時になると、水の

潤いが船の往来でいっそう際立つ中国ならではの風景です。アップした写真は何度か訪れた時、私が撮影したものです。


杜甫のような中国の詩人に見るように、中国人にとって、窓から見る風景、門(玄関)は特別な情感があり、極めて重視しているのです。


杜甫が旅した四川省成都にも、江蘇省にも、実際に足を運んでみると、そこにある美しい風景にある「運気」を自分の住んでいる家に取り込みたいという揺るぎない願望があるわけです。これを環境整備学である風水で大いに利用することになります。

 

北京に行けば紫禁城(しきんじょう)を中心に地名として、天安門、朝暘門、阜成門、正陽門、安定門などの名前が残り、紫禁城の中には午門、神武門、日精門、月華門などの名が残存しているのは、門が建築物の出入り口としてきわめて重要であり、「侯門似海(門が海の出入り口を象徴している意味)」という中国語からも見て取れるものです。


北京留学中は何度もも紫禁城には足を運びました。写真は当時、撮影したものです。


陽宅風水(生存している人々の家の風水)で
陽宅三要(重要な3つ=門、主、灶)」のうちの一つが「門(玄関)」なのです。


」は玄関、「」は寝室やリビング、「灶(炉)は火の元がある台所(キッチン)を意味しています 。


 門(玄関)は住宅の主要部分に入っていく入り口であり、人体で例えれば、「
」。


禍福はここ(玄関)から入ってくると考えています。


玄関の大小、形状、位置、方位方向が住宅全体の吉凶に大きく左右するととらえるのが中国伝統の陽宅風水です。


以下、中国風水の玄関に関する考え方です。


●住宅の部屋の一つの面に二つ以上の出入り口があると口の災いが起こるので避けよ(左側の入り口が大きいと妻を替え、右が大きいと孤独になる)


●門の形状次第で一生苦労する


●玄関に何を置くかが大切


●正門は他の家の正門と対立する形は避けよ


●マンションはエントランスが広く取ってある物件を選んだ方が良い


ほかにもありますが、混乱を避けるため、この程度だけ紹介しておきます。


風水には明堂(みょうどう)という大切な部分があります。家や墓の前にある空間のことで、家自体の余裕を表す部分です。明堂(遊びの空間)がない家に住むと、金銭的な余裕も段々なくなってしまいます。精神的にも物質的にも余裕を持たせるためには、適切な広さの明堂を整える必要があります。


「宅無凶吉、行門定凶吉」と言われる通り、家の門(玄関)は家と社会の分界エリアであり、家運の興亡盛衰を見る上で極めて重要です。


中国では、玄関から金運や人、モノが出入りし、豊かにすることも貧しくすることもできると考えます。病気や災いも入りやすいため、いかにそれらの侵入を防ぐかを工夫するのが中国風水です。

中国では「坊(ぼう)」ごとに周囲をとりまく坊城(垣)が築かれ、4つの坊門が開かれていましたが、日本の平城京、藤原京、平安京などの古代都市は中国の長安のような都城制を導入して都市を建設しています。


四行八門制」で庶民の町割を決め、平安京は東にある鴨川の流れを青龍(せいりゅう)に
なぞらえ、西にある山陰道を白虎(びゃっこ)に呼応させ、北にある船岡山(ふなおかやま)を玄武(げんぶ)になぞらえ、南にある巨椋池を朱雀(すざく)に呼応させ、青龍・白虎・玄武・朱雀の四神が周囲に揃い、都の四方を護ってくれるとされていました。


基本的に日本の古代都市は中国の風水の影響を色濃く残しているのです。


四神相応は中国風水を理解するための初歩です。


環境整備学である風水を大いに間取りや引っ越しに利用していきましょう。


引っ越し鑑定、間取り鑑定を行ってほしい方は、公式ウェブサイト「天地人の運勢鑑定」鑑定申し込みフォーム福岡占いの館「宝琉館」予約フォーム からお問い合わせ下さい。 




 

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自分の「軸づくり」に取り組むために、適職運を知ることは非常に重要です。


敵を知り、己を知れば百戦危うからず。


公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」本格仕事運鑑定で適職運、就活運、仕事運、転職運を知り、自分の「軸づくり」をして短期決戦の就活成功のセオリーを培っていきましょう。


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【運命学スクール 宝琉館】

運命学スクール「宝琉館」館長 深川宝琉

《住所》

福岡市中央区福岡市中央区六本松4-9-35第二吉川興産ビル403

※地下鉄七隈線の六本松駅から徒歩3分。コインパーキングが隣接しています。西鉄「六本松」バス停徒歩1分。


鑑定予約 ℡090-3416-6230


宝琉館 ℡&FAX:092-771-8867(携帯電話での予約が確実です)


■直接鑑定は予約者優先です。電話で日時を予約調整後、ご来館下さい。


《ホームページ》
「天地人の運勢鑑定」


関心のある方はご覧下さい。


【福岡占いの館「宝琉館(ホウリュウカン)」のルートマップ】


福岡占いの館「宝琉館(ほうりゅうかん)」 は地下鉄七隈線六本松(ろっぽんまつ)駅から徒歩2分の便利な場所にあります。


福岡市内はもちろん、九州各県や関西、関東、沖縄、東北、北海道からもご来館されていますので、福岡空港や博多駅、西鉄天神駅からのルートをご紹介し、わかりやすくご来館できるようにしています。


博多駅⇒天神駅⇒徒歩で南天神駅⇒六本松駅


六本松駅は地下鉄七隈(ななくま)線で始発駅の南天神駅から6番目の駅です。


福岡市内であれば地下鉄以外にも西鉄バスで六本松行きで下車。地下鉄六本松駅を目印に徒歩2分で宝琉館に到着できます。


場所がわからない方のために電話で説明することもありましたが、このルートマップを使えば間違うことはありません。