お盆帰省の時期、故郷で占う運勢鑑定 | 福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

福岡占いの館「宝琉館」の深川宝琉館長が占い(運命学)について綴る開運ダイアリーです。運命学も各占術の書籍のみに盲従せず、実占を通して活きた開運学に醸成することが肝要。おもむくまま雑感を記します。

本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。


「天地人の運勢鑑定」 を主宰している深川宝琉です。

8月の帰省ラッシュに入り、九州地方は夏休み真っ只中。全国各地から福岡、天神にやってくる人々が増えています。海水浴や川遊び、プールで楽しみ、冷やしたスイカやそうめん、風鈴の音が心地良い時期を迎えました。


これから、大いなる一歩を踏み出して人生の大海原を航海する羅針盤が必要な人もいるでしょう。


8月12日(金)、13日(土)は午前11時~午後7時は深川宝琉による直接開運鑑定会を宝琉館六本松本館 で行っていきます。

全国各地からご来館されていて、泊まりがけで鑑定を受けられる方も多く、大変熱心です。 


8月14日(日)、15日(月)は午前11時~7時の期間、福岡占いの館「宝琉館」天神店 で深川宝琉による直接開運鑑定会を行います。


電話(携帯09034166230 固定電話092-771-8867)あるいはメールで鑑定日時を調整し、予約確認後にご来館ください。


引っ越しの吉方位、吉方位旅行、赤ちゃんの名づけ、占いスクール の紹介なども行っています。先着予約優先です。


先着優先です。初夏への入り口を迎え、じっくり鑑定を受けたい方はご連絡下さい。




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リオ五輪は日本選手がメダルラッシュとなっています。


「山の日」が実質的なお盆の入りとなり、熱心に応援する人々の熱気が伝わりそうです。


柔道では男子90キロ級のベイカー茉秋選手、女子70キロ級の田知本遥選手が悲願の金。


競泳女子200メートルバタフライの星奈津美選手は甲状腺の病気と闘いながら銅メダルを獲得。福原愛選手、メダルは逃しましたが健闘しました。


いつの間にか、日本はメダル総合数で世界3位に上がってきました。


人生は大海原を航行する船に似ています。


視界良好の時や五里霧中の時もある。


さわやかな晴天や大雨、嵐、台風の時もある。


時化(しけ)の時もあれば凪(な)ぎの時もあります。


天気図もなかった昔、荒れる海をなだめようと様々なものが海中に捧げられた時期がありました。


平安前期の船旅(土佐から京へ帰る途中の出来事を虚構を交えた日記)をつづった「土佐日記」にも、筆者の紀貫之(きのつらゆき)が大荒れの海に鏡を投げ入れる「楫取(かと)りの心は神の御 心」というくだりがあります。「楫取り」とは「かじとり(舵取)」から転じた言葉です。


住吉の神に祈りを捧げた後、お金を納めても一向に変化がなく、いよいよ船が危うくなり、船頭は何か神がほしいと思う物を奉(たてまつ)れと伝える。


そして、ついに紀貫之がたった一つの貴重な鏡を泣く泣く投じると、海は鏡の面(おもて)のように静まったという逸話が「土佐日記」には出てきます。7年ほど前、高知県立文学館を直接訪れた時、紀貫之の「土佐日記」原本も展示されていて、命運を分かつ世界について貫之の女流文学としての才を垣間見ました。


運命を劇的に方向転換させる時、大切なものを捧げ、犠牲にすることで九死に一生を得る人も少なくありません。


二兎を追う者は一兎をも得ず。


大きな犠牲を払って艱難を乗り越える。


これも母港から大航海を出発して最後は帰港する船を人生の荒波を乗り越える人の運命にたとえることができます。


東洋運命学の根本である易は64卦(か)の中に人生で「今」がその中のどの卦の段階にあるかを知り、どう対処していけば良いかを悟らせていく深い叡智に満ちています。


さらに64卦の中には6段階の爻(こう)があり、64×6=384の細かい状況まで見通せます。


方位で見れば、360度の方位があるわけですが、これより更に細かい384に分けて意味を見出していくのです。


それぞれの事情を鑑み、実情を卦で見極め、どう対処していけばよいかを示していくのが易占です。


過去(既往)のできごとを数え知るのは、知りやすいから順であり、未来のできごとを予知するのは、知りがたいから逆である。


易は逆数である」と言われるのは、あらかじめ未来を逆(むか)えて数え知る働きを見通すことが易の本質の一つだからです。


 

八卦を自然現象に象徴させて考えて見ると、天(乾)と地(坤)は上下に位置を定めながら互いに牽(ひ)き合い、山(艮)と沢(兌)は平地から見て凹凸相反する立場にありながら、その気を通じ合う。


雷(震)と風(巽)とは互いに迫り合ってその威を激しくし、水(坎)と火(離)とはまったく相反する性質でありながら互いに厭(いと)うことなく力を合わせて一つの働きを成し遂げる(たとえば煮炊き料理の作業)。


このように八卦はその作用を交錯させて8卦×8=64卦を形成することで森羅万象のあらゆる事物を包含し尽くすことができるようになります。


人生は選択の連続です。


とくに凶の時にこそ、感情的に悲しまず、落ち込まず、先を見据えて冷静に好運を引き寄せていく。


 

強運を得ていく。


すると、災い転じて福となる。


ここが開運の重要ポイントです。


人生はその時、その時の「陰の断片」、「陽の断片」だけを見てはいけないのです。


易経には「大人(たいじん)=偉大な賢者」、「小人(つまらぬ人)」が何度も出てきます。


厳しい凶の状態の時、あるいは非常に順風満帆であっても油断大敵の時、「大人を見るによろし(賢者に相談しなさい)」という言葉が出てきます。


これが易の本道です。


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直接鑑定を受けたい場合は、対面鑑定の宝琉館(ほうりゅうかん) へ訪れて下さい。


占星術は多種多様にありますが、四柱推命や紫微斗推命、西洋占星術を通して自分の社会的能力、つまり仕事運をじっくり見つめ直す機会とすることは大変有効なことだと思います。


ネットで鑑定を受けたい方は公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 をご覧下さい。


直接鑑定を受けたい方は宝琉館へご連絡下さい。


【占い開運館ホウリュウ(宝琉館)のルートマップ】

Fukuokachikateturute  開運館ホウリュウ(宝琉館)は地下鉄七隈線六本松(ろっぽんまつ)駅から徒歩2分の便利な場所にあります。


福岡市内はもちろん、九州各県や関西、関東、沖縄、東北、北海道からもご来館されていますので、福岡空港や博多駅、西鉄天神駅からのルートをご紹介し、分かりやすくご来館されるようにしています。

博多駅⇒天神駅⇒徒歩で南天神駅⇒六本松駅


六本松駅は地下鉄七隈(ななくま)線で始発駅の南天神駅から6番目の駅です。


福岡市内であれば地下鉄以外にも西鉄バスで六本松行きで下車。地下鉄六本松駅を目印に徒歩2分で宝琉館に到着できます。


場所がわからない方のために電話で説明することもありましたが、このルートマップを使えば、間違うことはありません。