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「天地人の運勢鑑定」 を主宰している深川宝琉です。
１２月を迎え、もうすぐ「未来（ひつじ年が来る）」である２０１５年を迎えます。
そして、これからの国運を見通すバロメーターでもあります。
明治安田生命保険が１２月１日発表した２０１４年生まれの名前調査によると、男の子は「蓮（れん）」が、女の子は「陽菜（ひな、ひなたなど）」と「凛（りん）」の二つがトップでした。
男の子は「蓮（れん）」が最も多く、２年ぶりにトップに返り咲き、女の子の首位は、３年ぶりの「陽菜（ひな、ひなた、はな、はるな）」と、前年７位から順位を上げた「凛（りん）」が並びました。
男の子は午（うま）年にちなんで、６位の「駿（しゅん、はやと）」のほか、１１位の「悠馬」、１９位の「翔馬」など「馬」が入る名前が１００位の中で１２あったのが特徴です。
女の子は「凛」や４位の「葵（あおい）」など、漢字１字の名前が上位１００のうち２４を占め、１９８９年の調査開始以来、最も割合が高いのが特徴。女の子でも「陽」の字の人気は高く、同社は、「ソチ五輪でのメダル獲得やノーベル物理学賞の受賞など明るい話題の多かった今年の世情を反映したのではないか」と分析しています。
【２０１４年生まれの名前ランキング】
【男の子】
１（３）蓮（れん）
２（４）大翔（ひろと、はると、やまと）
３（８）陽向（ひなた、はるた）
４（１５）陽太（ひなた、ようた、はるた）
５（１）悠真（ゆうま、はるま）
６（４）湊（みなと、かなで、そう）
（１０）悠人（ゆうと、はると）
（４４）陸（りく）
（５５）駿（しゅん、はやと）
１０（９０）朝陽（あさひ）
【女の子】
１（４）陽菜（ひな、ひなた、はな、はるな）
（７）凛（りん）
３（１）結菜（ゆな、ゆいな、ゆうな）
４（２）葵（あおい）
５（５）結愛（ゆあ、ゆいな、ゆな、ゆめ）
６（２１）愛莉（あいり、めり）
（３３）美咲（みさき）
８（３）結衣（ゆい）
９（７１）桜（さくら、はる）
１０（６）凜（りん）
（１５）心春（こはる）
（２７）杏（あん、あんず）
（３１）愛梨（あいり、えり）
（注）カッコ内の数字は昨年順位
では、姓名学で見た時、男の子のトップだった「蓮」、女の子のトップだった「陽菜（ひな、ひなたなど）」と「凛（りん）」はどんな運命なのでしょうか。
名は体を表すと言われる通り、姓名学では名前の部分は生まれてから幼少期、成人する前までの運勢として判断します。
画数や偏（へん）や旁（つくり）の元々の中国での意味などを総合して判断する必要があります。
たとえば、「蓮」はどうか。
人一倍勤勉の努力家。親の信頼は最大。頭は良く、周囲の期待裏切らない。女性内助の功がありますが、内向性があり、病難もあります。
これだけでは、実は吉凶をはっきり見分けられません。名の画数だけで見た時は地画は蓮（１７画）+仮１画の１８画で吉。クサカンムリは３画ではなく、６画です。
でも、吉だからといって、すべて吉というわけではありません。努力家だが、内向性が強く、病弱という弱点もあるのです。
それをカバーできるかどうかが、人画、外画、総画です。
しかも、「蓮」という名前の由来をよくよく知っておく必要があります。
蓮の花は泥の中から美しい花を咲かせるので、蓮の花のように、辛いことや困難なことがあってもくじけずに乗り越えてほしいといったような由来だと勝手に解釈する人が多いわけですが、あくまで仏教では蓮をそのようにイメージしているだけです。
花托(花の中心部)が蜂の巣に似ているところから「ハチス 」と呼ばれるようになり、略されて「ハス」という名前。
リーダーになるというより、集団型で、目立ちません。
総合的に見ていく必要があるのです。
女の子に人気の「陽菜（ひな、ひなた）」と「凛（りん）」にも、画数や名前の由来から意味があり、それと「名字」との相性でしっかり見ていく必要があります。
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