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「天地人の運勢鑑定」
を主宰している深川宝琉です。
2014年も残り2ヶ月半となり、2015年に向けた助走の時期を迎えました。
人生には必ず重要な岐路があります。
右に行くか、左に行くか。
いくつかの選択肢のうち、どれを選んでいくか。
その際、賢者たる良き相談相手に相談するか、自分だけで判断するか、だれかに完全に依存するか。
それが進学、就職、転職、適職であることや恋愛、結婚、人間関係であったり、引っ越し、移転、家や土地の売買だったり、人それぞれです。
経営者は経営者として、政治家は政治家として、それぞれ大きな決断をする時期がありますね。
その選択、決断の時、スパッと判断できる場合もあれば、かなり深く悩む場合もある。
究極の選択を迫られる時、何を指針にするか、人によって違います。
究極の選択をする際、本物の易者に易を立ててもらうことは大いに参考になります。
易の卦が本当に味わい深い。決断した後、その味わい深さが心に染み、その決断に後悔の念など微塵も感じなくなります。
易は人生の羅針盤。
選択する時、8割から9割は常識で判断できても、残りの1~2割は、常識では図りきれない領域があります。
常識では図りきれない部分が8~9割の場合もあります。
深い教訓になるのが中国の故事である塞翁馬(さいおうがうま)です(中国語では塞翁失馬と表現)。
幸福や不幸というものは変化し、それを予測することはできないという意味の「人間万事塞翁が馬(もしくは塞翁が馬)」ということわざの由来で、ここで登場する「占いに精通する老人」こそ、易者です。
私が易を立てる時、この老人の一喜一憂しない「無心」こそ、易を立てる原点だと常々、思っています。
以下、「塞翁が馬」の故事。
砦の近くに住んでいる占いに精通している老人がいました。ある日、飼っていた馬が隣国の胡国に逃げていってしまいました。
周囲の人はこれを慰めに来てくれたのですが、その老人は 「これがどうして幸福にならないと言えようか」と予言しました。
数ヶ月後、その馬が胡から駿馬をたくさん連れて帰ってきました。
周囲の人々はお祝いの言葉をかけてくれましたが、その老人は「これがどうして不幸とならないだろうか」と言いました。
老人の息子は乗馬をたしなむようになったのですが、乗馬の練習中に事故で太ももの骨を折ってしまいました。
人々は見舞ったのですが、老人は「これがどうして幸福にならないと言えようか」と言います。
それから1年が経ち、胡国が砦に攻めてきました。
体の丈夫な者は弓矢をもって戦いましたが、砦の近くの者は10人中9人が亡くなりました。
その老人の息子だけは、足が不自由だったので親子ともに無事でした。
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福は不幸となり、不幸が福となることの変化やその奥深さを見極めることは、表面の現象だけでは見えないものです。
塞翁(老人)の身に起こる様々な出来事。
これは、本人の選択から生じたことではなく、運命と呼ぶべき波乱の出来事です。
その時、その時に起こる出来事に一喜一憂せず、その次に起こることも見通し、それが凶であれ、吉であれ、静かに受け入れて、次の段階へ進んで行く。
人生は選択の連続です。
とくに凶の時にこそ、感情的に悲しまず、落ち込まず、先を見据えて冷静に好運を引き寄せていく。
強運を得ていく。
すると、災い転じて福となる。
ここが開運の重要ポイントです。
人生はその時、その時の「陰の断片」、「陽の断片」だけを見てはいけないのです。
易経には「大人(たいじん)=偉大な賢者」、「小人(つまらぬ人)」が何度も出てきます。
厳しい凶の状態の時、あるいは非常に順風満帆であっても油断大敵の時、「大人を見るによろし(賢者に相談しなさい)」という言葉が出てきます。
これが易の本道です。
2015年を迎えるにあたって、ターニングポイントにあることを直感する人は易占でのご相談に応じます。
関心のある方は「天地人の運勢鑑定
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」コーナーをご覧下さい。
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秋を迎え、進学、就職、転職、引っ越し、移転などの季節となってきました。
占星術は多種多様にありますが、四柱推命や紫微斗推命、西洋占星術を通して自分の社会的能力、つまり仕事運をじっくり見つめ直す機会とすることは大変有効なことだと思います。易占は、自分の進路を見る上でそのものズバリを示します。
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