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「天地人の運勢鑑定」 を主宰している深川宝琉です。
2014年の新たな運勢 を切り開くにはどうすれば良いか。
様々な本格的な占術で見ていくことをお薦めします。
3年前、久しぶりに西安(唐の都・長安)を訪れ、空海が修行した青龍寺を訪れました。
北京留学時代は、西安に行ったり、洛陽を訪れたり、東洋運命学を学ぶ上で非常に重要な事象を中国の文物や易学者たちから大いに学びました。
青龍寺はなかなか風格のあるお寺ですが、周辺の改修工事がしてあって、寺の境内は古いものと修復後の新しいものが入り交じった感じです。
空海は密教の真理をここで受け継ぎ、唐に留学中で最も大切なお経を得たのですが、その中に宿曜経があります。その内容が宿曜占星術となって日本に伝わりました。
その宿曜占星術 はインド占星術が源泉です。インドから伝わった星占いと見て良い内容なのです。
インドでは占いが日常生活に根ざしています。
日本で西洋占星術などによる「きょうの占い」がテレビやラジオ、メディアで日常的に紹介されるようになったのは15年ほど前からですが、これは西洋占星術などの占いが日本でも一般大衆に定着してきたことを意味しますね。
インドでは、もっと前から占いが日常生活に浸透しています。
インドの道端には占いマシーンが置いてあります。
コインを入れると、その日の運勢を占ってくれます。
街中でよく見かける身長と体重を量る機械。データが紙で印字されて出てきますが、身長、体重だけでなく、未来の運勢も一緒に出てきます。日本では、身長や体重を量る有料の機械が置かれていることはほとんどありませんが、インドでは日常的なのです。身長と体重と運勢が常にリンクしているのがインド。
それほど、占いは日常生活に密着したとても身近なものなのです。
街中には占い館がそこかしこにあり、昔ながらの手相占いが根強い人気です。
インドといえば、手相と占星術ですね。
インド占星術は独自の発展を遂げ、西洋占星術とは違う角度の鑑定が魅力的です。
「今度、○○に旅行(ヤートラー=旅)に行こうと思っているのですが、私の今回の旅はうまくいきますか?」
「今後の仕事はうまくいきますか?」
「私の○○さんとの結婚はうまくいきますか?結婚の日取りはいつが良いでしょう?」
こんな質問が飛び交うのです。
質問内容は、世界共通ですが、日本と違い、旅行に関してうまくいくかどうか、かなり深く聞くところが面白いですね。
日本でも吉方位旅行で吉方だけでなく、ほかにもいろんな開運ポイントを知って出かけると役立つことが多くなるはずです。
インド占星術で必要なのは生年月日時と生まれた場所のデータ。これをもとに生まれた瞬間の星の位置を示すインド伝来のホロスコープ図を作ります。
この時の天体の配置がその人の運命に影響を与えるという考え方です。
人々の間では、オーソドックスなインド占星術が幅広く信じられていますね。
インド占星術は天文学とヒンドゥー暦を合わせてつくられたもので、1500年の歴史があります。
インド本国の他、ネパールやチベットなど周辺の地域でも行われています。
多くの家庭には馴染みの占い師がいて、子どもが生まれると、その子の一生を占います。
日本では、赤ちゃんの名づけで親がいろいろ悩んでつけますが、名前だけでなく、生年月日時から子どもの一生を占っていくことがごく普通に行われているのです。
相手との相性や式の日取り、時間や方角に至るまで、すべてが占いで決められています。
これを迷信と思うかどうかは、人それぞれですが、少なくともインドでは、占いが日常生活の中で溶け込み、活かされているのです。
たとえば、旅。
「○○に旅行に何日間行こうと思っているのですが、今回の旅はうまく行くでしょうか?」
こんな質問に対して、インドの占い師はホロスコープを作り、旅の方位や時期などを通してインド占星術で鑑定していきます。
「旅は金星と出ていて、基本的に南東が良いでしょう」
「海外旅行がとくに良く、国内外の旅行は吉と出ています。今回の旅はうまくいくでしょう」
「☓☓だけは吉をもたらしません。身につけないでください。○○や□□がいいでしょう」
☓☓が真珠だったり、金だったりする。○○や□□が珊瑚やダイヤモンドだったり、日本で言えば、ラッキーストーンだったり、ラッキーカラーだったりだけでなく、アンラッキーなものも指定するのです。
天気予報を調べるように頻繁に占い師のもとに通う人も少なくありません。
インド占星術は、元来、ギリシャが由来です。
紀元2世紀までにギリシアの占星術がインドに伝えられ、西暦150年にはインドのサンスクリット語に散文体にまとめられ、西暦269年に韻文化された「ヤヴァナジャータカ」(yavanajaataka 「ギリシャ式出生占術」)という文献にまとめられ、その後、独自の発展を遂げて、現在の形のインド占星術となりました。
これらの流れを見ると、インド占星術は白道上の月の位置に着目したナクシャトラ(中国では二十七宿)を用いた占星術で、主に月の動きから見ていくもの。その後、ヘレニズム時代にギリシアから太陽と月、5惑星とラーフ、ケートゥなどの九曜、十二宮と十二室に基づくホロスコープ方式の占星術を取り入れ、現在のナクシャトラ(白道二十七宿)と黄道十二宮を併用した形になりました。
仏教に取り入れられると、「宿曜経」 にまとめられ、密教の一部として中国に伝えられ、平安時代には弘法大師空海などを通して日本にも伝えられ、宿曜道となりました。その流れが宿曜占星術となっています。
インド占星術は、仕事運、恋愛運を見る上でも重要な視点を持っています。
と同時に、インド手相の奥深さを知る上で、インド占星術は欠かせません。
私の場合、手相鑑定の場合、インド手相術の奥義をできるだけ取り入れ、鑑定しています。
四柱推命や紫微斗推命など中国式の占いだけでなく、インド占星術やインド手相術を通して、人の運命をさらに立体的に見通す上で役に立てば素晴らしいことですね。
占星術は多種多様にありますが、四柱推命や紫微斗推命、西洋占星術だけでなく、インド占星術やインド手相などを通して自分自身をじっくり見つめ直す機会とすることは大変有効なことだと思います。
ネットで鑑定を受けたい方は公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 をご覧下さい。
直接鑑定を受けたい方は宝琉館へご連絡下さい。
【運命学スクール 宝琉館】
運命学スクール「宝琉館」 館長 深川宝琉
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今年の運勢について関心がある方々は、私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 をご覧下さい。
生年月日に秘められている運命の種(たね)をしっかり知り、自分が今、どのような状態にあり、どう行動していくべきかを丁寧にアドバイスします。運命学はその基本を教えてくれます。
とくに「大吉祥!読むだけで覚醒する2014年の運勢」 では、東洋占術の核心である干支、ユダヤのカバラ数秘術、西洋占術の核心である支配星座を通して読むだけで覚醒する開運の極意と奥義をアドバイスします。
「天地人の運勢鑑定」 では、生年月日の干支(えと)、今年や来年の干支からだけでなく、西洋占星術や多様な占術を通し、ご本人やご家族がどのような運勢、運命にあるのか、本格的に鑑定していきます。