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「天地人の運勢鑑定」
を主宰している深川宝琉です。
中秋の名月を楽しむ習慣は中国で始まりました。
中国の三大節句といえば、旧暦の正月である「春節」、旧暦5月5日の「端午節」、旧暦8月15日「中秋節」の三つです。
中秋節は旧暦8月15日なので、年によって変動しますが、今年は9月19日(木)。
中秋節でお薦めするのは、日光浴ならぬ「月光浴」です。
とくに月の光を自分の心に照射し、満月を愛(め)でることで、人間の深層心理上にあるものが満たされる。
この時から目標を設定してスタートすれば、充実した気持ちを持続しやすい。
満月満悦の時なのです。
パワーストーンをお持ちの方は、石を月光浴させると良いでしょう。
中秋節は、古代中国の帝王が秋の季節に月を祭る礼に由来します。
中華圏では、今でも、家族が集って月餅を食べたり、中秋の名月を楽しみ、周りの年配者や親戚、親友に月餅などをプレゼントして親睦を祈念する願いの日となっています。
日本でも三大中華街である横浜中華街、神戸中華街、長崎中華街では恒例のランタンフェスティバルが行われますね。
私も香港に住んでいた時は中秋節の時期はビクトリアピークを訪れたり、ランタン祭を楽しみました。また、近々、香港を訪れる予定です。
香港天文台によると、今年の香港の中秋節は、9月19日18時7分に月が出始め、19時13分に最も丸くなります。
中秋節当日に満月を迎えるのは、実は、2004年以来9年ぶり。
午前零時前に満月を迎えることは珍しく、次の機会はなんと24年後の2037年。
「上中天(月が最も高くなる)」は翌9月20日零時22分で、これが観賞のベストタイミング。月光浴の最高ピーク時です。
方角は香港の西南、地平線と月との角度は70度になるので、公園やビーチなど高い建物が少ない場所なら満月が見えます。
香港では毎年恒例の中秋節のランタン祭、「綵燈大観園」が今年も香港島の中心部・ビクトリア公園で行われます。
9月14日から22日までの期間中、45万人の入場を見込んでいます。
今年の目玉は「悦満中秋」と題された半月ドーム型の巨大ランタン。
直径20メートルで高さは10メートル、外壁は廃棄された7000個のペットボトルを再利用したもので、内部にLEDを入れて月のように発光する仕組み。
内部は空洞で100人まで収容が可能、直径5メートルの天窓も開いており、内部で本物の月を観賞することもできます。
また周囲には池のように水を張っているため、夜間は光が水面に反射しドームが満月のように見える演出も楽しめます。会場では多種多様なランタンが展示されていて、食品や工芸品などの露店も出店されて、にぎやかになります。
コーズウェイベイ公共運動場の後ろにある小さな通りであるタイハン(大坑)地区では全長66メートルの巨大なファイヤー・ドラゴンが舞い踊り、名物になっています。
今の時期、月の動きで深層心理から開運の
方法を占う紫微斗推命(しびとすいめい)
、27宿曜占星術
で鑑定を受けると良いでしょう。
これらの占術は太陽の動きではなく、「月の動き」で運勢を鑑定していくものです。
関心のある方は深川宝琉の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 の「紫微斗推命」「27宿曜占術」 の欄をご覧下さい。