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風が冷たく感じられるようになり、夜空には冴え冴えと月が明るむ季節となりました。
寒露(かんろ)は二十四節気の一つで10月8日ごろに当たります。
1年の内で一番空気が澄んですがすがしくなり、子どもたちの外遊びにはもってこいの季節です。
でも、夕暮れが迫り、日が傾くと、あっという間に空があかね色に染まり、太陽が沈んでしまいます。これを「釣瓶(つるべ)落とし」と言います。
「釣瓶落とし」とは、日の沈む早さを井戸の底へ桶がサーッと落ちていく様子に例えているのです。
大きな真っ赤な太陽が沈んでいき、紅色の雲がたなびくのを見ると、なぜか幼い頃の感傷と結びついて、なぜか胸がしめつけられるような思いをする人もいるかもしれません。
田舎で午後五時、スピーカーから流れる「夕焼け小焼け」の音楽も、切ない思いがします。
季節の変わり目を実感する一時ですね。
また、ちょうど「重陽(ちょうよう)の節句」の季節到来です。
重陽の節句は菊の花と深くつながっています。菊まつりは、全国の神社を中心に行われますが、中でも「菊人形」を飾るところは見物人で賑わいます。10月31日から名古屋三越栄店で深川宝琉による開運鑑定会を開きます が、ちょうど、毎年、名古屋城内で菊人形や菊花展が行われていてとても風流です。
でも全国的には、この節句だけは、現在すたれかかっています。それは旧暦九月九日(今年は新暦10月23日)に当たるため、晩秋の花を前倒しして、冬を早めに呼び寄せたくない気持ちもあったのでしょう。
中国では奇数を「陽数」として神聖化し、奇数の中で最大の九が二つ重なるこの日を「重陽」として祝っていたのです。元来、奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていましたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていました。その後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったのです。
重陽の節句は今の十月中旬ごろ(今年は10月23日)に当たりますが、菊を浮かべた酒を飲み、長寿を願った故事から、今も名酒の多くに「菊」を冠したものが多いのはそのためです。
中国では、菊の花は天国で咲く花とされ、その菊の露が谷川に流れて、川の水を飲んだ
村人は、長生きしたと言われています。邪気を払い長寿を願って菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったり、前夜、菊に綿をおいて露を染ませ、身体をぬぐう習慣があったのはそのためです。
季節の変わり目は運気の変わりでもあります。
直接鑑定を受けたい方は宝琉館へご連絡下さい。
【運命学スクール 宝琉館】
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運命学スクール「宝琉館」館長 深川宝琉
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