ゲリラ雷雨に見る日本の運勢 雷水解 山地剥の時 | 福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

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福岡占いの館「宝琉館」の深川宝琉館長が占い(運命学)について綴る開運ダイアリーです。運命学も各占術の書籍のみに盲従せず、実占を通して活きた開運学に醸成することが肝要。おもむくまま雑感を記します。

 東日本大震災が発生した今年、雨雲が急激に発達して雷が鳴ると同時に土砂降りになる「ゲリラ雷雨」が昨年よりも3割程度増えています。叫び


日を新たに命を立つ ホウリュウの開運鑑定ダイアリー  易でいえば、「震為雷(しんいらい)」。そして「雷水解(らいすいかい)」。!!


 ゲリラ雷雨は低空の熱気と上空の寒気が混ざり合って急速に積乱雲を増大させ、雷が鳴った後、突然、局地的に大雨を降らせる現象です。ドンッ


 今年、都道府県別にゲリラ雷雨が最も多くなると予想されているのは、夏の甲子園がある兵庫県で300回程度(前年は221回)。最も少ない神奈川県でも110回程度(前年は84回)となっています。音譜


 甲子園での高校野球の試合中、ゲリラ雷雨で試合が中止になる場面が増えるかもしれません。すでに高校野球福島県大会予選ではゲリラ雷雨で昨日、試合が中止になりました。目


 ゲリラ雷雨の予報をするウェザーニュースの「ゲリラ雷雨CH」 がウェブ上で専門でアップされています。これは非常に便利。音譜



日を新たに命を立つ ホウリュウの開運鑑定ダイアリー  いずれにしても、高気圧が強かった昨年に比べて、今年は高気圧が弱く、不安定なためにゲリラ雷雨が3割以上増える見通しです。7~9月期、東京都では昨年の4割増の120回、大阪府では3割増の150回に達する見通し。東日本大震災の被災地でも前年より3割増と予想されています。!!


 昨年、市街地で発生しにくかったゲリラ雷雨は、今夏は市街地でも発生する回数がかなり増える見込み。とくに7月下旬と8月下旬が激しく、浸水や冠水対策が急務です。商店街などで1階で商売をしている人は要注意です。


 7月末と8月末がゲリラ雷雨に見舞われやすいということと、国会の山場が同時期であるということにちょっとした一致を感じたりします。首相の辞任時期を巡り、8月下旬の攻防は激しくなるでしょう。!!


 日本の国運は震災だけでなく、ゲリラ雷雨のように突発的な不安定な動きを引き起こし、政局がどう変転するか予測が難しい状況です。目


日を新たに命を立つ ホウリュウの開運鑑定ダイアリー  易でいう「震為雷」のように雷が派手に鳴って地響きを起こすようなことが起こりつつ、実際は内容が薄っぺらで何もないということ。パフォーマンスばかりで「すっからかん(すっから菅)」で何の評価もないような状況に陥ることになりかねません。


 雷の次に雨が降るならば、易でいう「雷水解」。長い冬の氷を雷の熱で溶かし、融解する時期です。今年の日本は地震と原発事故で「縮み志向」。節約、省エネの考え方が日本人の思考の中に徹底して入ってきています。叫び


 これを「雷水解」で融解し、もっと柔軟に発想して伸び伸びと生きる道を探していく時を迎えます。!!


日を新たに命を立つ ホウリュウの開運鑑定ダイアリー  中国の予言書「皇極経世書」では、今年は「火水未済」の10年間の中で「山地剥(はく)」の年で「崖っぷちに立って、首の皮一枚でつながり、失敗すればすべてが剥(は)ぎ落とされて崖に転落してしまう危険な年」です。!!


 崩壊寸前で全てがダメになりそうな時ですし、最低限自分の生活や立場が守られれば吉の時。詐欺・陰謀など何があってもおかしくない時なので、政局の動乱は避けられません。とくに足下が揺らぎ始める時なので、部下の造反に目を光らせる時。ベットの足が崩壊するように、部下、家臣から反目される時。政局も足下から崩れやすい。爆弾


 同予言書では来年は「地雷復(ふく)」の年で、今まで失われていたものが再び元の状態にもどる一陽来復の時。。陽が初めて発生する時期なので雷が発生する。長い辛い時が去って春の時。どのように動いてもうまく始動する時ですが、あくまでも始動の時であって無理に発展をさせる時ではありません。アップ