札幌雪祭りへ晴れ時々吹雪き | 福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

福岡占いの館「宝琉館」の深川宝琉館長が占い(運命学)について綴る開運ダイアリーです。運命学も各占術の書籍のみに盲従せず、実占を通して活きた開運学に醸成することが肝要。おもむくまま雑感を記します。

 久しぶりに札幌に来ています。音譜



日を新たに命を立つ ホウリュウの開運鑑定ダイアリー
今朝は福岡は小雨でした。福岡県人としては、この時期、これでも寒いとは感じていますが、札幌はさずがに寒い。昼は晴れて天気も穏やかでした。音譜


 しかし、夕方になると、突然、大雪が降り出したかと思うと、晴れ間が出て月が煌々と照り始め、その直後、また、雪。道路には雪はあまり積もっていなかったのですが、ところどころ、凍っていて、慣れていない九州九州男(笑)は何度も転びそうになりました。叫び


 札幌に来て思うのは、寒い地方って、地下街が繁盛し、栄えているということです。外は大雪で歩きにくい。だから、地下に潜って活動するという形態。福岡ならば、天神地下街や博多駅地下のデイトスぐらいしかイメージしませんが、地下街が縦横無尽に発展しています。もちろん、アーケード付きの商店街もかなりの距離です。何度も行った仙台なんかと似ています。グッド!



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 やはり、北海道は都会の形も違いますね。和辻哲郎の「風土」ではないですが、やはり、日本各地で独特の風土があり、生まれ育ちや価値観、習慣、慣習が違います。同じ生年月日に生まれた人がいるとしても、日本の南と北で生まれた場合、考え方も習慣も大きく違うわけで、生まれた後の家庭環境、地域的な慣習、人間関係の築き方など大きく変わってきます。


 福岡空港で札幌行きに飛行機に乗る前、中国人の団体観光客と隣り合わせになりました。「北京から来たんだよ。これから沖縄に行くんだが、沖縄って一体、気温は何度ぐらい?」と親しげに中国語で尋ねてきます。彼らは有名な国有系の石油企業の社員たち。かなり、お金には余裕がありそうでした。「そうね。沖縄だったら、今は18度ぐらいかなあ。想像してみてくださいよ。中国には海南島があるでしょ。あんな感じの温かさですよ」と話すと、「ええ~!18度。それは温かい。泳げるかもなあ」なんて笑いながら話していました。!!


 それに比べて、こちらは、吹雪く北海道。彼らとは違った情景が展開しています。札幌駅では、北海道各地の観光振興会の人たちがクイズ形式のイベントをしていました。○×形式での質問を集まった客にして、正解が3度続い
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た人に地元の観光名産を贈呈するイベントで、不思議なことに、北海道の地元の人たちが真剣そのものでプレゼント獲得に血眼になっているのがおかしかったです。ニコニコ


 札幌のテレビ塔に久しぶりに来てみたら、中国人や台湾人の観光客が次から次へと来るわ、来るわ。そしてハングルを話す韓国人の若い観光客。まるで札幌はアジア人ツアーのメッカです。



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 冬の札幌といえば、札幌雪祭り。今年は61回目になります。2月5~11日に開かれます。テレビ塔の上の土産屋で働く道産子の女性が言うには「雪祭りの期間は、ここは観光客でぎっしり。中国人、韓国人だけでなく、世界各地から大勢押し寄せますよ。すでに世界的に有名な祭りになり、各国からツアー客がどっと押し寄せます」「ここはスケート場、あそこはイベント広場、そしてあの辺がメインの彫刻がある場所です」。合格


 まだ、おみやげを買ってもいないのに、熱心にガイドさんのように説明してくれました。この親切さが北海道の人々の温かさです。クラッカー



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 昨年の雪祭りでは208万人もの人が来場したそうです。雪祭りは1950年に札幌観光協会と札幌市の主催で開催されたのが始まり。当初は歌謡コンクール、タンブリング、スクエアダンス、演芸大会、ドッグレース(犬ぞりレース)、スキー仮装行列などユニークな催しもあった。そして、雪祭りには陸上自衛隊がかなり支援していますね。地元振興にはいろんな人たちが協力していることが分かります。ドキドキ


 雪祭りの期間はホテルも通常よりも宿泊費用が高くなります。雪祭りの前であるいまの時期はオフシーズンなのでリーズナブルです。冬の北海道。夏とは違い、とても良い貴重な体験になりそうです。アップ