婚活ブームと占い、恋愛運、結婚運 | 福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

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福岡占いの館「宝琉館」の深川宝琉館長が占い(運命学)について綴る開運ダイアリーです。運命学も各占術の書籍のみに盲従せず、実占を通して活きた開運学に醸成することが肝要。おもむくまま雑感を記します。

 結婚相手を求めて自分で積極的に活動する「婚活」が昨年以降、盛んになってきています。就職に「就活」(就職活動)が必要なように結婚にも「婚活」(結婚のための活動)が必要な時代が到来してしまいました。音譜



日を新たに命を立つ ホウリュウの開運鑑定ダイアリー
 B-35ビフォー35歳世代という意味らしい。35歳が目の前に迫ってきた32~34歳の未婚女性たちが、結婚や出産へのあせりと不安で複雑な心理状態になり、35歳という「嘆きの壁」があるというとてもデリケートな問題が横たわっているのです。叫び


 「20代は若いというだけでちやほやされたこともあったけど、B-35世代になって風向きが変わってきた」。彼女らは切実にそれを感じています。年齢が上がるごとに「合コンの誘いが減る」との実感が婚活への意識を目覚めさせているようです。


 地デジ婚。あるいは、地デジ出産。現在、B-35の未婚女性たちは、とりあえず、2011年7月の地上デジタル放送完全移行まで2年となる時までに結婚、出産したいとの切なる願望をもって、お互い励まし合っていて、一つの合い言葉になっているそうです。ニコニコ



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 先が見えない不安や出産できる年齢の限界が迫ってくる焦りが背景にあるわけですが、占いの鑑定も婚活の一助になれば大変良いことです。個人的にはそういう占いの使い方をどんどん有効活用していただきたいです。!!



 「婚活」という言葉は山田昌弘・中央大学教授ジャーナリストの白河桃子さんの共著で出版された「『婚活』時代」が出版されてベストセラーとなり、「待っているだけでは自動的に結婚できない時代が出現している」と婚活による自助努力を提唱したことがきっかけです。



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 未婚男女の9割が「いずれ結婚するつもり」と考えているのに対し、実際は約半数が交際相手がいなかった(国立社会保障人口問題研究所の2005年調査)。25~34歳の未婚男女の約半数は、結婚できない理由として「適当な相手に巡り会わない」ことを揚げています。



 2008年の人口動態統計(厚生労働省発表)によると、平均初婚年齢が夫30.2歳、妻28.5歳で、前年より夫は0.1歳、妻は0.2歳上昇。晩婚化が着実に進んでいます。平均初婚年齢を都道府県別にみると、最も低いのは夫が「熊本県」と「宮崎県」で29.2歳妻は「福島県」で27.4歳。最も高いのは夫・妻ともに「東京都」で、夫は31.5歳、妻29.6歳となっています。


 雑誌「アエラ」の32~34歳未婚女性300人調査では、「婚活を含めて恋人・結婚相手探し(お見合いパーティや占い、カウンセリング費用など)にいくらまでかけられますか?」との問いに何と1000円未満が40.3%。5000円未満が30.0%、1万円以下が23.5%、5万円未満が5.5%、10万円未満が0.6%となっていました。これでは、初期投資という面であきらめムードの方がかなり強いということかもしれません。




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 占いの鑑定でも、未婚男女が恋愛結婚について真剣に占ってほしいと依頼する例は多いですね。しかも結婚平均年齢が徐々に高齢化しています。占い師としては、時代の変化、恋愛結婚に対する価値観や方法が変化してきていることに細かく注視していく必要があります。クラッカー


 大きく変わった点は結婚までのプロセスの違いでしょう。


 一昔前までは、親類縁者や近所の知人友人などの身近な人たちが「結婚適齢期」の男女に見合いの相手を紹介して見合い結婚していく習慣がありました。


 戦前は7割が見合い結婚、恋愛結婚は1割程度にすぎなかったのです。それが1960年代後半には逆転し、見合いの習慣が次第に廃れ、見合い結婚は今では6.2%に過ぎない状態に陥っています。叫び


 家族像やライフスタイルも大きく変化しました。


 出産したい年齢から逆算して結婚を考える女性も増え、アラフォー世代(アラウンドフォーティ=35歳から45歳までの女性層)の婚活は、ロマンスよりも現実的な生活像を描いて相手を探している状態が圧倒的に多いのです。



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 欧米では未婚カップルから生まれる子供が全体の30~50%を占めますが、日本はわずか2%程度。日本では出産と結婚が密接に関わっていて婚活が深刻な少子化傾向に歯止めをかける動きになるのではないかとの期待感もありますが、実際は未知数です。


 最近はなかなか結婚できない息子娘に代わって親同士がお見合いをする「代理婚活」が徐々に熱を帯び始めています。結婚相談所では「代理婚活」が人気になっていて、参加者は60~70代が中心だそうです。メラメラ


 総務省の国勢調査では、1975年当時、30~34歳男性の未婚率は14.3%、女性は7.7%。2005年では男性が47.1%、女性が32.0%に急増。女性一人が生涯に産む子供の平均数(合計特殊出生率)も1.91人から1.26人に下がってしまいましたダウン


 年功序列の給与体系が崩壊し、いつリストラされるか分からない不安の時代に高学歴、高収入を安定的に得られる男性は多くないのが現実です。男は仕事、女は家事という昔ながらの役割分担意識を変えて女性がある程度、外で稼げる状況を保っていくことの方が男性も安心して結婚に踏み切れる時代なのかもしれません。


 婚活時代。今後、最適な結婚相手を探して行くには、いろんな努力が必要ですが、四柱推命、紫微斗推命、27宿曜占術、西洋占星術、手相なども有力な参考情報になり続けるのではないでしょうか。ニコニコ


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