毎日杯【12年】 | 一歩深く競馬を考えてみるブログ

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血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

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『パワー要素を含む瞬発力勝負』

▼レース質 瞬発力&パワー

◎エロイカ(ディープインパクト×Danzig)

1800mに改修された過去5年、08年以外はレース上がりが34秒台前半~中盤を記録する様な瞬発力要素が強いレースです。
しかし今年は雨で馬場が渋った状態での開催となります。
そこで展望でも少し述べましたが、上記で例外だった08年はレース上がりが35.3秒とかかっていて、馬券圏内3頭の母父がダンチヒ系1頭・サドラーズウェルズ系2頭とバリバリの欧州的スタミナ血統を持っていました。今年は馬場が渋った状態となる為、例年よりパワー・スタミナ要素が強くなると思い、グレイソヴリン系よりこの欧州血統を重視します。
エロイカのサンデーサイレンス系×ダンチヒ系の配合は08年1着ディープスカイと同じです。
SS系×ダンチヒ系はデアリングハート等中距離で一定の瞬発力が要求されるレースで結果が良く出ていて、当レースのイメージとも合います。
また、父ディープインパクトの半弟ニュービギニング、近親リルダヴァルが当レースで3着しています。


○スピルバーグ(ディープインパクト×Lycius)

母母父Sadler's Wellsです。
前走は逃げ馬しか来ない様な特殊馬場での敗戦で、度外視します。
またサンデーサイレンス系&ミスタープロスペクター系の配合は、ミッキードリーム・リルダヴァル・アイアンルック・ゴールデンチケットと多数好走しています。


▲エアソミュール(ジャングルポケット×サンデーサイレンス)

展望で挙げたグレイソヴリン系の注目馬です。
3番手評価に落とした理由としては上記で挙げた馬場の問題と、当馬の過去のレース振りから瞬発力不足を懸念しました。
ハマれば前走の様に強い競馬をする可能性もありそうです。


△ヒストリカル、アドマイヤブルー、ピタゴラスコンマ、マウントシャスタ



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