～京都金杯～
『特別な適性は不要なレース』
▼レース質 瞬発力＆持続力
レースラップ
12.2 - 10.5 - 11.1 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 11.5 - 11.8
◎サダムパテック(フジキセキ×エリシオ) 1番人気5着
前半3Fが33.6とハイペースになり、後方待機の当馬にはペースもよかったはずですが、伸びきれませんでした。
この条件で走れないとなると、今後も厳しいでしょう。
何のクロスも持たないバランスを重視したニックス配合の悪い点が典型的に出たタイプ勝と思います。
△マイネルラクリマが3番人気1着でした。
ハイペースを内でロスなく回り、ベストな競馬でした。
チーフベアハートらしく京都は向いたのでしょう。次の狙い目はダービー卿CT辺りでしょうか。
～中山金杯～
『欧州の中距離スタミナ』
▼レース質 持続力＆スタミナ
レースラップ
12.5 - 11.3 - 13.1 - 12.0 - 12.4 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 11.4 - 11.5
◎アドマイヤコスモス(アドマイヤマックス×Be My Guest) 1番人気16着
レース中に骨折し、かわいそうな結果になってしまいました。
適性は抜群だっただけに、尚更残念でした。
勝ったフェデラリストは無印でした。
スロー予想でしたが、今年も1000mが61.3、上がり3Fが34.6と昨年同様スローになりました。
とはいえ、父Fappiano系の当馬には流石に印は打てませんでした。
展望で挙げたようにリファールやネヴァーベンドが走っていたイメージはもう捨てないといけないのかもしれません。
△ダイワファルコンが4番人気2着でした。
母母父ノーザンテーストの通り、中山で持続力を使うのは得意な馬です。
次は中山記念で買いたいですね。
▲コスモファントムが5番人気3着でした。
昨年同様スローが向きました。
ペースが上がれば苦しくなりそうです。
～フェアリーS～
『米国タイプの持続力＋スタミナ』
▼レース質 持続力＆スタミナ
レースラップ
12.3 - 11.7 - 11.7 - 12.1 - 12.5 - 12.2 - 11.5 - 11.5
◎ターフデライト(アグネスタキオン×リアルシャダイ) 9番人気9着
内枠を生かした積極的な競馬を期待しましたが、何とも中途半端でした。
1着とは0.3差だけに、何とかなったのではと思ってしまいます。
瞬発力が皆無で、持続力とスタミナに優れた配合ですので、フラワーCに出てくれば買いたいです。
▲トーセンベニザクラが3番人気1着でした。
予想で中山芝重賞への適性は頭一つ抜けていると書きながら、3番手評価までしかできなかったのが失敗でした。
各馬前で粘りこみを図る中、力強く伸びた脚は立派でした。
ノーザンテースト・リファール・ロベルトが入っているようにスタミナ満点で、個人的には是非応援したい1頭です。