10月18日(日)  駒沢高校


メンバー  稲田・五十嵐・岡野(真)・荻野・平手・細谷・渡辺


試合結果


第一セット 25-21

第二セット 17-25

第三セット 25-22

第四セット 17-25

大吾セット 11-25

第六セット 27-29


2勝4敗でした。

 セッターが遅刻のため第一セットは荻野がセッターをしました。出だしからブロックポイントが出ていたためなんとなく勝ててしまったという感じでした。

 第二・第四・大吾セットについては連続失点が多すぎたためこのような結果になり、切り替えしができなかった点が敗因だと思いました。デゥースやラリーが続いたときはエース勝負でもいいと思ったが、ただの切り替えしには早い攻撃でブロックを割ったほうが良いと感じました。特に大吾セットはムードも沈んでしまっていたので、相手に失礼な印象を与えてしまっていたかもしれないので、そこも反省すべき点でした。

 第三セットはブロックがよく決まっていました。ここでは個人情報保護のため名前は伏せておきますが、相手の2枚攻撃を完全に封じていたの。

 第六セットは出だしに2本連続、しかもフローターサーブをノータッチで落としてしまいました。特に早いサーブではないので声やジャッジをしっかりやれば防げるミスでした。このセットは前のセットの内容がひどかったのでしっかりやろうという作戦でした。作戦は成功し、負けはしたものの良いゲームだったと思いました。


 全体的に見て、スパイクレシーブは前よりも手に引っ掛けることが出来ていたと思います。次はそれを攻撃につなげていけたら大したもんです。反応はできるようになっていたので、あとはレシーブポジションですね。相手のスパイクレシーブを見ていたのですが、一歩も動かずにレシーブしていました。動かずにという点でフェイントには弱かったのですが、強打はほとんど拾われてしまいました。ポジション作りがうまく、ブロックもそこに打たせるように飛んでいたので、我々もそれが出来るように練習を考えていきまSHOW!


(番外編) オセロ   稲田VS渡辺


 生涯オセロで負けたことはないと粋がっていた稲田君は中盤でややピンチになる。その勝負を横でうらやましそうに見ていたI嵐君は、「天才の無敗神話もここで終わりか」とつぶやく。敗北を予言するかのような一言に動揺の色を隠せない稲田君。とここで渡辺君が「なんだか勝てる気がしてきました」と。その発言はどんどんエスカレートしていき、終いには「オニオングラタンスープ食べながらでも勝てますよ」と先輩に向かって最高級の侮辱用語を陳列した。その言葉は、もはや負けるかもしれないと思っていた稲田君のハートを燃え上がらせ、オニオングラタンスープをさらに熱くさせた。「火傷させてやるぜ」の決め台詞をクールにはいた稲田君は終盤、左上の角を獲得。その瞬間、渡辺君の表情が一変した。顔を青ざめ、目を見開き、歯をガタガタさせていた。「大丈夫か!」と問いかけるがもう彼の耳には何も届かない。すでに戦意喪失した彼に稲田君は「あきらめたらそこで試合終了ですよ」とどこかで聞いたような台詞を放った。パイオニア・プラズマテレビの"KURO"の黒色よりも黒い目をしていた渡辺君の瞳に一筋の光が宿った。まだまだこいつも捨てたもんじゃないなと思いつつも最後の一手を打つ稲田君。 結果は稲田君の圧勝!惨敗はしたものの渡辺君はとてもすがすがしい表情をしていた。まるでスイカで改札を通った際、残高がちょうど0円になった時のような・・・。

 終了後、渡辺君は握手を求めてきて、そしてこう言った。「とても素晴らしい試合をしてくださり本当にありがとうございました。また暴言の数々、大変失礼致しました。後半で不幸のどん底に落ちた時は、これから先、どうやって生きていこうか真剣に悩みましたが、稲田さんのあの一言で我に帰ることが出来たと同時に未来が切り開けました。あきらめない限り無限の可能性があるのだということを教えられました。・・・あの、差し出がましいようですが、また今度お相手願えますか?」。それに対して稲田は大きく深呼吸し「な~に、俺だって中盤で負けるかもしれないと思ったけど、自分の勝ちを信じ、あきらめないでプレーしたから勝つことが出来たんだ。例え自分の敗北が決定された規定事項だとしていても、神様が下した判決であろうと、それに抗ってみせろ、覆せ!それが出来るようになったとき、また私のもとを訪ねに来なさい」。渡辺君は瞳から流れ落ちる海の雫をぬぐい、「稲田さんは地平線よりも遠い存在だ、追いつこうとすればするほど遠くへ行ってしまう、しかし僕はもうあきらめない、稲田さんが遠くへ行ってしまうのなら追い越すまで!追い越すときにはちゃんと3秒前に右ウインカーで合図しますよ(笑)」。稲田君は薄ら笑いを浮かべ「交差点付近では追い越すなよ(笑)」と。

 ここで一人、静かに闘志を燃やした男がいた。 隣の席のI嵐だ!「今度こそこの前の屈辱を晴らしてやる」。

まだまだ稲田君の戦いは終わらない。