正義が勝つって？？
そりゃそうだろ、勝者こそ正義だ
ドンキホーテ・ドフラミンゴ
ワンピースの七武海 ドフラミンゴの言葉です。
これは実はほんとのこと。歴史を見ても明かです。
戦国時代なんかだったらわかりやすいのですが
豊臣秀吉は天下をおさめてから
文官に自分に都合のいいような文章を記述させた
という話もあります。
各戦国大名も勝ったあとにその戦いを振り返ります。
現代に残っている歴史の証拠とされる書物の多くは
そうやってかかれているもの
それを今の人たちが信用して歴史は築かれています。
現代でも似たような事例
今の時代でも同じようなことが言えます。
以前あった、プロ野球買収騒動
あるインターネット系の数社が
プロ野球球団を買収しようとしたときに
「あんな何処の馬の骨かもわからないような会社が」
なんて叩かれていませんでしたか？？
いまとなってみると
ごく当たり前のようにとらえられています。
yahooBB 記憶に新しいところでは
「ADSLの無料お試しキャンペーン」
という名目でモデムをタダでばらまいていましたね。
あのときで言えば超異例のこと
インターネット回線のシェアをとるために
行われていたことですが
当時では
「なんかあやしい」
「うさんくさい」
なんて思いませんでしたか？？
でもそこからいったんシェアを獲得すると
それが標準であるかのように感じてしまう
「勝てば官軍、負ければ賊軍」
ということわざがあります。
何事も強いものや最終的に勝ったものが
正義とされることのたとえです。
たとえ道理に背いていても、戦いに勝ったものが正義となり
負けたものは不正となる。物事は勝敗によって正邪善悪が決まるということ
？？と思ってしまいがちではありますが
それは事実である場合が多いです。
なんて思いながら
検索していると
恐ろしい言葉を発見
英語バージョン怖い
Might is right
力は正義
Loosers are always in the wrong
敗者はいつも悪いとされる
Successful sin passes for virtue
罪も成功すると、徳として通る
なるほどなるほど
結果がすべてという言葉は
こういったことからくるんですね。
理想と現実
確かにありますよね。
努力した人が報われることがすばらしい
本当にわたしもそうあってほしいと思います。
ですが実際はそうではないケースも多い
スポーツでもまさにそれです。
サッカーで選手がどれだけ努力して
頑張っていたとしても
ワールドカップにいけなかったとしたら・・・
プロ野球でどれだけ頑張っても
最下位という成績だったら
WBCで予選で負けてしまったら・・・
そう考えると責めたくはないですが
ついつい
「努力がたりねぇーんだよ」
なんて言葉がでてきそう・・・
どうせするなら
報われたいですね。
よくあるのは
「失敗したくない」
「危ない橋は渡らない」
なんてことです。
ですが歴史的に勝者と言われている人たちの多くが
絶体絶命のピンチに陥っている経験をしています。
そこから様々なことを学ぶ
エジソンみたいに
「違うものを１つ見つけたんだ」
なんて言えるぐらいのメンタル大事なんですね。
まだまだ書き足りない気分満載ですが
終わりそうにないので今日はこの辺で・・