こんにちは

コーヒーです。


東京都庭園美術館で開催している、

建物公開2023 邸宅の記憶に行って来ました




まず、東京都庭園美術館の存在を知らなかったので、私が今回知った


基本的な情報から


東京都庭園美術館は、、

1933年に建設されたアール・デコ様式の旧朝香宮邸とその空間をいかした展覧会、緑豊かな庭園を楽しめる美術館です。


久邇宮朝彦親王の第8王子鳩彦王はフランスに留学中、交通事故に遭い、看護のため渡欧したに明治天皇第8皇女允子内親王とともに長期滞在する事になりました。

その時アール・デコの全盛期で、夫妻がパリで開催されたアール・デコ博を見学された事がきっかけで、フランス人芸術家アンリ・ラパンへ設計を依頼したそうです。御料地約1万坪もあるとても広い敷地です。


そして、1954年〜吉田茂さんも外相・首相公邸として使用していたそうです。







友達が少し前箱根に行った時、人から勧められて箱根ラリック美術館に行ったら良かった。と庭園に着く前に話していたのですが、「正面玄関のガラスレリーフ扉はフランスのガラス工芸家ルネ・ラリックの作品です。」と紹介があり、とてもびっくりしました。(他にもラリックの作品が沢山ありました。)


中は開催してる期間じゃないと写真が撮れなかったり、見られない場所もあるそうでとても貴重でした。全ての部屋にこだわりが沢山詰め込まれていてクローバー

例えば、大食堂は照明やガラス扉に果物のモチーフがされていたり、ラジエーターカバーには、魚貝がデザインされ、壁画は赤いパーゴラと楽園の泉、そしてそこにもみずみずしい果物が描かれています。





妃殿下の寝室の暖房機器カバーは允子妃殿下の描いた下絵を元にデザインされています。






壁の色や、全ての部屋の照明、、こんな細かいところまで…と、ときめきっぱなしでした。