「コリーナコリーナ」
という映画を見ました
あらすじ
1950年代後半、高等教育を受けながらも差別により仕事に恵まれず家政婦として働く黒人女性コリーナ(ゴールドバーグ)と、母親の死にショックを受けて口をきかなくなった娘モリー(マジョリーノ)、娘のために家政婦を雇った父親のマニー(リオッタ)との心の交流を描く。
印象的だったのは、幼い子供モリーがお母さんが天国にいると聞いて「じゃあ私もしぬわ」と言った時の主人公コリーナの言葉。
「悲しみは少しずつ薄れても消えない。それは誰でも同じなの。それにいくつ31アイスクリームの味を?」
(モリー「チョコとバニラ」)
「ほらね。それだけでしょ?ミントにチョコチップ、チェリーを食べないで死にたい?それでもいいの?」
悲しみは消えないけれど、周りを見れば人生の楽しみはいくらでもあって、人生は短すぎるくらい!と前向きになれます
人種差別の問題も時々描かれていて、そういう意味でもいろんな人に見て頂きたいなと思います。