3日に行われたダブルヘッダー第二戦目、
STARBUCKSを不動のユーティリティとして活躍を見せていた大島が
入団後初めてマウンドに上がった。

2点リードの最終回にリリーフとして登場。
勝利は目前かと思われていたが、四死球で崩れなんと痛恨のサヨナラ負け。
投手以外のポジションはすべて守り、無難にこなしていた大島だが
マウンドの上では別人になってしまった。

この試合の敗戦でSTARBUCKSは今季3戦勝ち星なし。
10日の試合もダブルヘッダーで予定されているが、
投手登録は笠原のみと苦しい台所事情は変わらない。
大島の登板も考えられる状況だけに名誉挽回といきたいところだ。

3日に行われたダブルヘッダー2戦目、10キロの減量に成功した小山が活躍を見せた。

まずは先発として上がったマウンドで切れ味抜群の直球を武器に力投。
女房役の野口も「(球の威力に)笑っちゃったよ」と右腕の進化に驚きを隠せなかった。
打っても4番に座り2安打2打点と打線を牽引。
まさに投打にわたる活躍で、炎天下の中の救世主となった。

しかし、今季初勝利を目指し4回のマウンドに立つも
満塁からホームランを打たれるなど6失点で途中降板。
惜しくも勝利投手の権利をあと一歩で逃してしまった。

80キロ代から70キロ台への劇的ビフォーアフターを見せた投打の新星が
今後どのようなプレーでチームを引っ張っていくのか、非常に楽しみである。

20日に開催予定だった練習試合が雨天中止となった。
このゲームでは水野、T-野口、笠原(弟)の新人3選手が予想スタメンに名を連ねており、
特に水野はテスト生として初めてチームに合流する予定であった。
その後笠原(弟)を除く新人2選手の歓迎会が行われた。

また、先発予定であったT-野口は3日の試合にスライド登板される模様。

13日に行われた練習試合から笠原が代理監督を務めることとなった。
野口前監督の就活による一時的なものと言われているが復帰時期は未定。

その13日、いきなり笠原代理監督の奇策「じゃんけん打順」が光った。
打順をじゃんけんで決めるという斬新なアイデアに野口前監督も目を丸くしていたが、
最終回に2点差を追いつきドローゲームとするなど意外にも打順が機能していた模様。
今後もバレンタイン監督並みの猫の目起用を期待したい。

また、先発には笠原(弟)を起用し「兄の七光り」を見せ兄弟バッテリーを組んだ。
味方のミスやケガもあり無念の途中降板であったが、要所要所で抑える見事なピッチング。
スタバ入り初登板となった青年の力投にギャラリーも最大限の賛辞を送った。

就活等の理由によって、今年の4月を最後に活動を休止していたSTARBUCKSであったが、
進路がほぼ決まったため、活動の再開が宣言され13日に試合が行われた。
記念すべき復活1試合目は、本拠地台東リバーサイド球場での練習試合。(対奥戸街道さん)
参加人数は初参加の笠原(弟)を含め14人と過去最高であった。

試合は初回、萩原のホームランによって先制するも、
中盤にエラーなどによって3点を奪われ逆転されてしまう。
しかし、野口前監督の「どうせ負け試合」の一言からチームがひとつになったのか
最終回に怒涛の連打で2点を返し同点とするも反撃はここまで。
惜しくもドローゲームとなってしまったが、
小山のランニングキャッチや笠原のフィールディングなど随所に光るプレーが見られた。

次回の開催は20日の予定。