3日に行われたダブルヘッダー2戦目、10キロの減量に成功した小山が活躍を見せた。

まずは先発として上がったマウンドで切れ味抜群の直球を武器に力投。
女房役の野口も「(球の威力に)笑っちゃったよ」と右腕の進化に驚きを隠せなかった。
打っても4番に座り2安打2打点と打線を牽引。
まさに投打にわたる活躍で、炎天下の中の救世主となった。

しかし、今季初勝利を目指し4回のマウンドに立つも
満塁からホームランを打たれるなど6失点で途中降板。
惜しくも勝利投手の権利をあと一歩で逃してしまった。

80キロ代から70キロ台への劇的ビフォーアフターを見せた投打の新星が
今後どのようなプレーでチームを引っ張っていくのか、非常に楽しみである。