初産
現在妊娠29w
🌞全前置胎盤→自宅安静中
🌞切迫早産
🌞妊娠糖尿病疑い→食事療法で改善中
目標は36wで予定帝王切開
初めまして全前置胎盤で安静生活を送っている29w妊婦です
私自身前置胎盤になってから色んな方の体験談やブログが凄く参考になったり、同じ状況を乗り越えてる人がいる事にとても勇気づけられました
そんな私も誰かの為になればと思い、前置胎盤の経過、切迫早産での安静生活、妊娠中の食事についてなど気楽に綴っていく予定です
同じような境遇の妊婦さんやそのサポートをされてる家族友人など、少しでも誰かの為になれば嬉しいです
まずは【前置胎盤について】
《前置胎盤とは》
胎盤が正常より下にあり、内子宮口(赤ちゃんの出口)を覆っている状態の事です
前置胎盤は以下のように分類されます
全前置胎盤➡︎胎盤辺縁が内子宮口から2cm以上超えて覆うもの
部分前置胎盤➡︎胎盤辺縁が内子宮口から2cm未満超えて覆うもの
辺縁前置胎盤➡︎胎盤辺縁が内子宮口からほぼ0cmのもの
その他にも
低置胎盤➡︎胎盤辺縁が内子宮口から2cm以内にあるもの
などがあります。
また、前置胎盤では癒着胎盤を合併する事もあり、その場合は出産時の出血のリスクが上昇します(癒着胎盤については後日改めて書きます
)
《原因》
子宮内膜の障害や、子宮内のスペース不足によるものと考えられているようですそのため・高齢・多産婦・子宮筋腫合併・喫煙者・帝王切開の既往・子宮内の手術後・多児妊娠などで起こりやすいと言われています
《胎盤位置の改善》
妊娠週数を経て子宮が大きくなるにつれて、胎盤の位置が上がってくる事がありますこれは胎盤の上方移動(migration)と呼ばれています
このため妊娠中期までは前置胎盤「疑い」とし、確定診断は妊娠24-31週で行われる事が多いようです
《症状》
妊娠中期以降に突然に無痛性の出血を起こす事があります(子宮収縮、子宮の伸展、子宮口開大などによって起こる)
これは警告出血と呼ばれ、繰り返す度に出血量は増えていくためすぐに病院へ連絡を
妊娠末期ほど出血量は多くなりやすいようです
出産後も子宮下部は平滑筋が少なく収縮による止血効果が弱いため出血多量になりやすい
また癒着胎盤を合併している場合はより出血が多くなりやすい
その他に前置胎盤によるリスクとして、早産(出血多量などで早期の帝王切開となる場合も)や胎位異常(胎盤が下にあるので赤ちゃんが頭位になりにくい)があります
《管理・治療》
32週までに高次機能病院紹介となる
安静
適当な時期に管理入院
必要に応じ鉄剤や子宮収縮抑制剤など
輸血の準備(自己血または同種血)
37週末までに帝王切開(必要に応じてバルーンカテーテルや子宮全摘などを行う場合も)
ただし状態・経過や治療などは人それぞれ異なってくるはずなので、気になる事などがあれば主治医の先生にご相談下さいね
ちなみに私の場合は全前置胎盤のまま28週で確定診断となり、今後高次病院で自己血貯血や帝王切開などを行なっていく予定です
現在29週ですが、これまでの経過も含めてこれから少しずつ記事を書いていこうと思います
お読み頂き有難うございました!次回は16wで前置胎盤が発覚した時の事を書く予定です