初めまして | カメキチの星と野鳥写真の部屋

カメキチの星と野鳥写真の部屋

Star and Birdwatching by Kamekichi
かつて天文少年だったカメキチが、長い冬眠を経て、定年退職を機に星と野鳥写真の撮影を再開した記録です

初めまして。

今月から星と野鳥写真についてのブログを始めたカメキチと申します。

自己紹介にもありますように、50年前の高校生の時代までは、カメラ好きの天文少年でした。天体写真のオールドファンでしたら、「アストロ光学」の屈折赤道儀や高感度白黒フィルム「トライX」、現像液の「パンドール」や印画紙の「月光5号」などを覚えていらっしゃるのではないでしょうか。

下は、そのころに撮った写真です。正確な記録は手元にはないのですが、PentaxSPに200ミリF4の望遠レンズを付けて1972年頃に手動でガイド撮影したように記憶しています。露出は10分程度でしょうか。ガイドもへたくそで大した写真ではないのですが、それでもオリオン大星雲がそれなりに写って天文仲間に見せびらかしていたのをよく覚えています。

 

 

さて、高校を卒業して田舎から上京してからは進学や就職で忙しく、天体写真は長~くお休みしましたが、定年退職を機に、楽しい思い出が詰まった昔の趣味を再開することになりました。でもその間、世の中はすっかりデジタル化して、デジカメでの天体写真撮影の仕方もよくわからず、ましてや「オートガイド??」、「自動導入??」、「コンポジット ??」といった初めて耳にする新技術がなかなか理解できずに、ずいぶん苦労しましたが、ようやく、ぼつぼつそれなりの写真が撮れるようになってきました。そういうわけで下の写真は、50年を経て撮影したM42です。

 

(2022年1月31日 Kenko SE102+Pentax K-70 10秒露出220コマをStella imageにてコンポジット) 

 

隔世の感ですね。でも決して写真の腕があがったわけではなく、機材が進歩しただけなんですけど。というわけで、これからは、天体写真や新たに被写体に加えた野鳥の写真をネタに、週に一回ぐらいのペースでブログを更新していきたいと思っています。同好の皆さん!是非ご一緒に星や野鳥を楽しみましょう。

 

カメキチ