以前、とある記事で、土地付き2,000万円の建売が建ったわよ~と書いたら、新築建売で2,000万円とかあるんだ…と驚いていただいたことがあります。

 

 

積水ハウスなどのミドルコスト以上の建売でもないかぎり、建売物件の上物の原価なんて1,500万円ほどではないでしょうか?2,000万円で売りに出せるのは土地の安い地方だからこそでであります。

 

注文住宅ならまだしも、建売でさらに立地も悪いとなると売れる気もしませんが、僕の住んでいるようなガチ地方マジ田舎となると、立地のハードルがどん底のどん底にまで下がっておりまして、都会に住んでいる方には想像を絶する条件の物件が堂々新築として登場しております。

 

では、建材高騰と言われる今のご時世で2,000万円を切る新築建売の神髄をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特急の停まるターミナル駅までバスで33分。そのバスにたどり着くまでが徒歩5分。と見せかけて絶望の70分

 

70分はヤバすぎでしょ…是非タイプミスであってほしい。販売戸数が2戸なので、1戸が徒歩5分で、もう1戸が7分の間違いでしょうか?ミスだとしたら致命的なんですがそれは…

 

と思って別のサイトで見たところ、そっちもきっちり70分表記でした。ヤバすぎ。

 

 

 

 

ちなみに同じ市内の他の物件がこちら

 

 

 

圧巻の60分越えは流石。もう表記する必要ないでしょ。しかもこれでも先ほどの物件より価格が上がるわけです。つまり条件がいいところにあるということ。これぞ地方のハードルの低さですね。まぁ車社会ですから、駅なんてなくていいんだ困らないんだ!

 

というわけで地方のアクセス事情を赤裸々にする物件情報のご紹介でした。皆さんも是非移住しにいらしてくださいね。来なさいよ。