マイホームブロガーの皆様方…
家を買った(建てた)後になってもアットホームなどで物件を漁ってしまう…そんなことってありませんか?
ありますよね?
はい。今回はそういうお話であります。
中古住宅を色々と探し回っていた頃、いくつか購入を検討していた物件がありました。現在の我が家となりました積水ハウス施工の中古住宅の他に、
同じく軽量鉄骨造りの某〇〇〇〇ック住宅施工のお家
新興住宅街の有名ハウスメーカー施工の築浅中古住宅
などなどがありましたが、もう一つ検討していた物件がありまして、それが
超優良コスパで大人気の某工務店施工の平屋の中古住宅だったのです。
築7年、屋根は全面太陽光、もちろん自慢の全館床冷暖房。そのときは老後のことも考えて平屋建てをかなり前向きに検討していたので、この某工務店の平屋中古は非常に魅力的でした。奥さんも乗り気になって、よし実際現地に見に行こうと、アットホームに掲載された外観写真を頼りに物件を割り出して、資料請求もしていないのに早速現地へ偵察に行ったのです。
で、実際に実物を(外からのみ)見た結果
うう~~~~~ん…とイマイチ
なにが悪いと言うと、特に見た目は普通の平屋だし、庭にまぁまぁ大きな物置もあるし、カーポートもついてるし、外構はかなり地味でオシャレでは全然ないけど砂利もなく綺麗にコンクリートで均されてるし、ここまで言うと全然及第点ではあるんですが、まず住宅街のど真ん中にあるのにそのお家だけ前面道路が狭くて奥まっているのと、なにより
お家の真横を流れる川が、汚い。
川というよりもはやドでかい側溝で、昭和の時代に整備されたコンクリート敷きの溝渠みたいな趣が強いです。川遊びとか絶対に出来ないタイプの川です。
※画像は例としてお借りしました。実物はもうちょい汚い…
しかもそのお家は下水道ではなく浄化槽。つまりそのお家がある住宅街も下水道が来ていないというわけで、周りのお家も浄化槽で濾した生活排水を目の前の川に流しているわけで、そりゃ、水質は汚いに決まっております。
あまり周辺の環境にとやかく言わない僕でも、ドブ川に面したお家はちょっと…という感じでそのお家は見送ったのですが
このまえ、戯れにアットホームで中古物件を漁っていると案の定
あのお家が、まだ売れずに残っておりました。
もう1年以上売れずに残っているかと思いますが、大人気の某工務店施工、築6年、延べ床面積25坪の2LDKSで、太陽光発電搭載のオール電化。これで価格が2,700万円。
ちょっと強気かもしれませんが、去年僕が見たときより200万円以上値下げされております。いや、それでも、新築信仰の強い地方都市で延床面積25坪であの立地で2,700万円はやっぱりなかなか厳しいものがあるのでは…。
しかしなにより、アットホームに掲載中の画像を見る限り乳幼児が良そうなご家庭のようなんですが、それで築6年で売り出すってのはどういう背景があるんでしょうか?真横のドブ川を見ると、いろいろと勘繰ってしまいますね…ある意味、ご近所関係とかよりも致命的な欠点かもしれません。住んでみると気にならなくなったりするんでしょうか…?
いろんなお家といろんな事情があるんですね、というお話でした。