我が家は築17年のオール電化です。もちろん、太陽光は載っておりません。普及する前でしたからね…
今から載せるとなると、蓄電池付きでだいたい250万円~300万円かかると業者の方に言われました。そのうえ売電収入が以前よりだいぶ下がっているので、今から設置しても売電価格だけでは元を取れないだろうとのこと。
もちろん、電気代がますます値上がりしとるので、自家発電に回せば節電効果で売電収入と合わせて元を取れることはできるかもしれません。
で、このサイトでちゃちゃっと試算してみたんですけど
年間発電量が8,800kwhで、関西電力の買取価格がいま単価で16円ぐらいなんす(やっす!!)で、単純計算で年間売電収入が14万円ぐらい。
導入費用300万円として、設備の交換寿命が10年とすると、年間30万円の費用。
はい、これだけみるとフツーに赤字。
でもちょっとまって
まだ話は終わりません。
これは単純に売電収入で見た場合の話です。
節電効果ならワンチャン逆転あるかもせんやん?
というわけで、もしこの年間発電量8,800kwhをすべて自家発電に回すとするとですね、単純に8,800kwhを節電できることになるわけでして、関西電力の電気代単価が、プランや段階にもよりますが、家庭用なら高くても30円を超えることはなくて、最も好意的に計算すると8,800kwh×単価30円=年間264,000円相当の節約効果となるわけです。
あれ?
それでも赤字やん。
もとを取るとなると電気代が単価34円を突破する必要がありますが、それでも試算の前提条件がかなりおおざっぱなんで、実際にはいまの150%か200%ぐらいには価格が上昇していないと現実的でないかもしれません。
そりゃ、円が紙くず同然になって燃料の輸入費用が超高騰すればあり得ますし、将来的にはそうなると思いますけど、それでも現実になるにはまだ結構時間がかかるのでないでしょうか?
いますぐ太陽光を導入してもそうなるまでに設備が劣化して交換が必要になりそうな…しかもこの試算には設備のメンテナンスや交換費用は含んでません。11年目以降に特別な維持費用が発生していけば話はもっと複雑になりそうです。
う~~~~~~ん・・・
やっぱアカンか?
売電価格が高い時期に契約した人が羨ましいな~~~~!!