GW中は診療がないため、
入院中の方も外泊などで、
病棟がスカスカしてきました
今日は記憶が薄れないうちに
術後にうけたリハビリテーションについて
書いておこうと思います📝
まず、1月末におこした脳梗塞のあと、
・言葉がスムーズに浮かんでこない
・注意力が続かない
・慣れた場所で道を間違える
といった、
高次脳機能障害と思われる症状が出ていました。
脳梗塞から時間が経つと、
これらは少しずつ落ち着き
日常生活に支障ないレベルになっていましたが
今回の手術後の過灌流症候群で
どの程度のダメージが残っているのか
きちんと評価してもらうことにしました
評価テストの内容は、
幼稚園児でもできそうな簡単なもので
明らかな障害があるか確認するものと
一般人の方でも頭をフル稼働するほど
難易度が高めで
社会生活を送る上での機能適応度を
確認するものが用意されていました
最初は言語聴覚士の方との顔合わせや
コミュニケーションをとるのが目的で
雑談やリハビリ方針のお話しでした。
私は今までの仕事で、発声や言葉遣い
コミュニケーションの取り方などを
教えていますが、
自分が評価を受けることになるなんて
緊張とワクワク感で、
いつもリハビリではニヤニヤしてました
言語聴覚士の方は、うちの子と同世代の
とにかく元気で明るい女性
なんでも褒めてくれるし
こちらの話しを受け止めてくれるし
何より!彼女の天真爛漫な笑顔を見てると
私は大丈夫!!と思えてくる
リハビリの時間が、
楽しすぎて仕方なかったのですが
全て彼女が作り上げてくれた
空気感のお陰だと思っています
私もあと30年若かったら
チャレンジしたいほど素晴らしい職業です
【リハビリ期間】計 7日間
・20分 × 2 days
・40分 × 2 days
・60分 × 3 days
【リハビリ簡易版】
・先生が発した言葉を返す
・書かれた言葉を読み上げる
・イラストの絵を言葉にする
・1分間にできるだけ動物名を言う
→私は取り乱して、「なまけもの」とか「イグアナ」とか叫んでました(笑)
あとは同じ質問を、話すのではなく文字で書く作業もありました。
お題は「ねこ」とか「やま」とか
「鳥が飛んでいる」などの、
とても分かりやすい?
間違えにくい?ものでしてたが
それでも明らかに障害がある場合は、
すんなり答えられないケースがあるらしく
普通に答えられる自分は、
どれだけ恵まれているのか
改めて考えさせられました。
先生の言葉、
もしくは書かれている指示通りに
操作する作業もありました。
どんな風に触ろうか
次はどんなシュールな指示が飛んでくるのか
めちゃくちゃ楽しみながらやってました
長くても40分のリハビリでしたが
発奮しすぎて汗びっしょり
リハビリのあとは、すぐにベッドに直行して
お昼寝タイム
【リハビリ高難度版】
上の評価では見つけにくい
細かい部分や、奥深いものについて
見極めるそうです。
実際に上のテストもやりました。
9つのキューブを使って、イラスト通りの図形を作るという、高度な脳トレみたいなやつ
あと覚えているのが
・自分の言葉で説明するテスト
→なぜ税金を払わなければならないのか?とか
→高邁とは、どういう意味か?とか
・イラストの間違い探し
・3桁程度の計算
・複数のイラストを時系列で並べ替える
・一般常識問題?質問に言葉で回答する
→論語を書いたのは誰?とか
・計算の文書問題
→2割の利益を含む品物をに割引で売ったら損益はいくつ??とか
・シンプルなパズル
・数字ごとに割り振られた記号を、羅列された数字の下に転記
などなど・・・
思い出すだけで、ぐったりです
簡易版とは違い、
リハビリが終わると冷や汗でびっしょり、
軽くふらつきながらベッドに戻ってました
今となっては、リハビリの方が手術よりも
強く印象にのこっているかも
そりゃそうだよね!
手術中は、寝てただけだし
昨日全ての検査を終え
取りまとめた結果のフィードバックを
受けました。
現状は、社会生活や仕事に
支障をきたすような障害はないこと。
私の強みは、
複数のタスクを同時に
適切な処理対応ができるところ。
私の弱みは言語のところでしたが、
どちらかというと常識的な知識の欠落による
未回答の多さ
はい、自覚あります。
だから転職も出来ずにいた次第です。
いつか世の中から、
一般常識のテストが
なくなりますように
そんなわけで、
一応復職に問題ないとのお墨付きを
もらったわけですが
やはり結果と自分の感じ方に
乖離というか、違和感があります。
これからは
体力・気力・集中力・注意力などを
焦らず見極めながら
自分の身体と人生を、
培っていこうと思っています
でもフィードバックを受ける時は
ドキドキ感や緊張感が ごちゃ混ぜになり
○○年ぶりに通信簿をいただいたような
貴重な経験でした
毎回リハビリセンターに行く度に、
感じていたのですが
様々な世代の方
それこそ やんちゃそうなお兄ちゃんから
縁側が似合いそうなお婆ちゃんまでもが
これからも力強く、
自分の力で生きていくために
必死にリハビリメニューをこなす姿は
いつも私の気持ちを
奮い立たせてくれました
大人になると
どうしても怖さや不安ばかりが先行するけど
自分を信じる力
自分の未来を信じる勇気
これからも忘れないようにしよう!!


