北海道のコロナ感染は7月8日に実効再生産数(一人の患者が何人に感染を拡げるか)が1を超え、第5波が始まりました。
その後7月中旬以降、少しずつ数値は下がっていましたがこの2日間でまた拡大のペースが上がってきました。
第3波(昨年4月頃)、第4波(昨年11月頃)の時と比べて明らかに条件が違うのがワクチン接種率です。
7月12日には国民100人あたり12回だった接種回数は7月末には66回まで上がってきました。
感染者数は拡大に転じていますがいまのところ、重傷者数はまだ増加に転じていません。
重傷者数の増加からさらにタイムラグを置いて増える死亡者数も下がったままです。
上記二つのグラフは週刊東洋経済サイトから引用しました。
新型コロナウイルス 国内感染の状況 | コロナウイルスの恐怖 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
第5波は「若者の感染比率が高い」との指摘をよく目にしますが高齢者の感染や重症化がワクチンで抑えられている結果ではないかとも思えます。
感染者数だけに目を奪われがちですが重症者数、入院患者数も見ていかなければならないと思います。コロナ感染が拡大して一番影響がでるのは医療に負担がかかることですから。
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