コーヒーポット。寒くなってきたし通勤途中のホットはおいしいよ。

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 少し前に、「条件変更の条件変更は軽いものではない」と書きました。

 しかし、条件変更前に出した計画の通りに無事に事が運ぶ、わけではありません。


 金融庁の大方針は、


 「金融機関はもっと柔軟で高度な判断を要する融資を」 =企業や事業に対する目利き力をもとめるものです。


 その一つのシンボルが、「条件変更先に対する融資」です。


 普通なら、従来借りたものを約束通りに返せない、という会社ですから融資は難しい。でも、


 「絶対ダメ」ではありません。



 
 金融庁は


 「その融資を受けることで、業績が抜本的に改善する」


 のなら、検討に値する、としています。
 

 大口の受注のための保証金差し入れが求めれる場合


 IT企業が納品を行うために先に外注費が発生する場合

 

 などが頭に浮かびます。


 だからといって銀行がすぐ貸してくれるかというと非常にハードルは高いと思います。


  別記事で改めて書きますが、金融庁が指針をだせばすぐそれが浸透し、銀行の行動が変わるわけではないからです。


 しかし、条件が満たされる時にはトライに値すると思います。