闇金融、その社長はどう対応したか、の後日談

　マニラ大聖堂。これも迫力のある雪像でした。

　さて、先日書いた、「闇金融、その社長はどう対応したか」の後日談です。

　10社以上の闇金融に対し弁護士を委任、返済をしない旨の申し入れをしてもらい、500万円以上の借入（そもそも借入でもないですし、借入の元金なんだか利息分なんだかはっきりしませんが）に対し、数十万円の弁護士費用でカタがつきました、とお知らせいただきました。

　先般書いた通り、弁護士費用は闇金からの借入でまかなっていますので持ち出しは最低限。これで本筋の、

　「どうやって事業を継続していけるか」という議論に戻れるはずです。

　思った以上に早い着地でした。

　変な言い方ですが、「筋のいい闇金」だったのかもしれません。あるいは、闇金と接触してからの期間が短く、小切手帳手形帳や会社の株式、実印などに手がつくまえに早々に対処をしたのがよかったのかもしれません。

　春の陽気が続く北海道。何よりうれしい便りでした。