あじさい、鮮やか。

image


 事業再生や事業承継にあたって、重要なのは経営者の「一念」です。

 「何が何でも再生したる!」という揺るがぬ気持ちがベースにあるからこそ、再生が進んでいきます。困難にぶち当たっても乗り越えていけるのです。

 しかし、気持ちだけでは事業再生が進まないのも事実です。

 たとえば金融機関から、

 「社長の気持ちはわかりました、ではどれくらいの期間、返済条件を緩和すればいいですか?」と聞かれて答えられなかったとしたら?

 金融機関が激しい不安に襲われるのは間違いありません。



 事業再生とは、「理屈は2割、感情8割」。

 事業再生コンサルタントの役割は、理屈の部分には分析を、感情の部分には励ましを、ということになります。

 感情のしめる重要性の割合は大きいですが、結局はバランスが重要、ということになります。




人気ブログランキングへ