週末大雪だった札幌。「このまま根雪か?」と昨日のブログで書いたばかりなのに昨夜半からずっと雨です。いったん解けるかなぁ。

 さて昨日は第83回SRC札幌セミナーでした。もう足かけ8年、毎月休まずやっていることになります。(会計系の先生がたが参加者に多いので繁忙期には中止にしたことがありますが…)

 来年2月12日の回は、(仮題)「円滑化法後の世界・出口戦略ではなく脱出戦略へ」というタイトルで広く金融機関様のご参加を募りつつセミナーを行います。SRC会員の方、一般参加の方も通常通りご参加いただけます。

 世間によくある、金融庁発表資料や金融相談話の紹介で終わる「出口戦略セミナー」とは一線を画し、

 「円滑化法により道内金融機関が負った条件変更債権」
 「その重さ・経営に与える影響」
 「金融機関の業態により別れる円滑化法後の対応」
 「条件変更先に対するコンサル機能発揮…経営力強化保証制度の利用」
 「認定経営革新等支援機関としての金融機関に期待される動き」

 道内金融機関様にはご案内差し上げます。

 また、

 来年1月11日(金)の回は、再生実務家である吉田猫次郎先生をお招きしてお話を伺います。

 ご期待ください! 

帽子かぶったコンサルタント - 札幌で中小企業再生に取り組む、認定事業再生士のブログ-image


 この日の内容の抜粋です。

 「出口戦略という言葉は銀行目線。債務者からすると脱出戦略」

 「債務者のライフステージによりソリューションが分かれる」

 「円滑化法終了…金融庁と中小企業庁のスタンスの違い」

 「認定経営革新等支援機関-制度の問題点」

 「デフレと不況は続く ①円高が進む…ドルもユーロも元も買えない、②電力…原発廃止すると燃料輸入負担が激増、一時的に円安に」

 「意外な次期日銀総裁候補」

 など、いつもと同じく興味深いお話満載でした。

 先に書きました通り、

 次回84回は 平成25年1月11日(金)、「吉田猫次郎先生に聞く再生の現場」(仮)

   85回は 平成25年2月12日(月)、「円滑化法後の世界・出口戦略ではなく脱出戦略へ」(仮)

 時間はいずれも18:00-20:00、場所は札幌駅前、アスティ45ビル16階を予定しています。

 ご参加は初回無料となっています。奮ってご参加ください!


 
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