棚卸資産を現金化したい

　髪切りました。行きつけの床屋さん、4丁目交差点・日の出ビル４Fのスカイさん。

　住友銀行札幌支店が日の出ビルの１階と２階に入っていた頃、私も一時期勤務していたことがあり、急ぎで髪を切ってもらったことがありました。平成に入ってすぐ、の頃でしょうか。

　その後、札幌に戻ってきてしばらくは自宅に近い、安いところで切っていましたが、なにせ人の入れ替わりが激しい…。誇張なしに一度も同じ人に切ってもらったことがありません。

　こちらもお安いですし（シャンプー付2800円）いつも同じ方がいるのが安心です。私の隣がいつも髪を切ってもらっているKさん。今日から新人の方も入ったようで…しかも双子、とお聞きしました。

　もう３年来、足を運んでいます。今日は珍しく私以外にお客さんがなかったのでお願いして写真を撮ってもらいました。いつもは混んでいることが多いので予約がおススメです。

　また来月よろしくお願いします。

　さて、事業再生の中で現金を確保するために棚卸資産が多額に上る場合はそれをもとにキャッシュを出す方法を考える時があります。

　棚卸資産担保もその一つです。難しいのは、資産評価といざというときどうやってそれを押さえるか（この辺は貸し手側から見て「難しい」ポイントです）です。

　棚卸資産担保融資を取り扱っていたあるノンバンクの方からお聞きしましたが、「倉庫一杯のカニを担保にカネを貸したが、延滞が始まり、イザっというときに倉庫に行ったらすでにカラだった」というお話しをお聞きしたことがあります。

　その他にも畜産関係であれば、牛や豚などを担保におカネを貸す場合もあります。

　北海道ワインさんのワインを担保に金融機関がおカネを貸した、というニュースもありました。

　今日は、棚卸資産を直接現金にしたい、という場合に使える手段です。

　店舗の縮小や法人を清算など棚卸資産を大量に処分しなければならないときに威力を発揮する専門会社があります。

　現在検討中の事案は会社の事業整理に伴うもので単独店舗、棚卸資産の売価合計3500万円という条件のものです。大型案件であればあるほど取り組みはしやすくなるようですがこのような比較的小型の案件でも対応可能なようです。

　現在は、金融円滑化法があるため、「銀行返済の停止」＋「事業再生計画による自力再生」というパターンが多くなっています。

　しかし、弊社で提供できるサービスはそれだけにとどまりません。

　今日の記事でご紹介したような「棚卸資産の処分」「車両流動化」「売掛金担保融資」「M&A仲介」などの手法につきましても引き出しを持っています。

　単純な再生計画作成に留まらず、踏み込んだアドバイスをご提供いたします。