最近、日の出が遅くなってきました。

 トレードマークの帽子も冬物に変更です。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-朝日


 笑うことの効用で(昨日の「千年たってもいい話」ご参照)にーっとしならがら、大通近辺を徒歩で移動していましたら、

 Excuse me? と声が掛かり…ハワイからの観光客のおばさんでした。

 「時計台ってこっち?」

 「はい、こっちです」
 
 「英語の話せる人でよかったわ」

 「学生の頃マサチューセッツにいたんですよ」

 「あら息子もボストンなのよ」なんて話しながら信号待ちをしました。

 ちょっとしたことで人の輪って広がっていくものですね。改めて感じました。

 さて、ここからが本題です。

 企業を表現するには?というお題です。私は会計事務所出身でコンサルタントなのでついつい会社を数字で表現しがちです。売上高とか総資産とかCFとかですね。

 でも企業の姿は、ほかのものでも表現できます。製品カタログや実際の会社の雰囲気や社長さんのパーソナリティなど…

 その会社がどんな姿形で見えるのか。一口で言って文字情報ではなく色つきの立体画像で見えるのかどうか。

 数字だけで企業の姿を追うと工場で新製品作りについて真剣に交わされる言葉や、働き続けるかどうか、くじけそうになっている総務担当者の気持ちや、地味な販売努力を続ける営業部員のこだわりや、そういったものがどっかへ飛んで行ってしまいます。

 ふと今思いましたが、財務諸表や経営に関する数値は生身の人間でいえば健康診断表に出てくる数値のようなもの。それをいくら見てもその人がどんな値打ちを持った人なのか分からりません。

 (それどころか「メタボ」「高尿酸血症」など欠点ばかりが目立つのでは…?)

 業績関連の数値の後ろに、生き生きと動く会社の姿が(色付きの立体画像で)見えるかどうか、常に気持ちを新たにお客さまと接していきたいと思います。



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