昨日は雪も降った札幌です。今日はいいお天気です。
会社の南側の窓から見た風景です。
今日は、破産についてです。
しかも「事業再生の基本」とタイトルを打ちましたので、「破産が基本って、破産しちゃったら再生はないよね」と皆さんお感じになるかもしれません。
なぜ、破産が基本か、といいますと、
「破産した場合と大差ない再生計画しか書けないなら破産しろ、と言われるから。」です。
再生しよう、という判断につながるのは債権者の側から見て、
A「今、破産したとしたら××百万円の貸倒損失が発生する」
B「再生計画によれば時間はかかるが回収額は増える」
この二つを天秤に掛け、「B案の方がよさそう」という結論に達するからです。
もちろん、回収額だけの問題ではありません。
「B案はまずまずだがどうも内容が楽観的で実現性が薄い」というケースもあるでしょうし、他にもいろいろな要素がからんできます。
そんな中で回収額以外で最も重要なファクターがあります。
それは、
「粉飾をしていたかどうか」です。
粉飾決算を行って引き出した融資であれば、
金融機関側は、「だまされておカネを出させられた」という思いが強くなりますので、
「再生計画でいくら返せるという話ではない。スタートの判断が間違っていたんだからとりあえずいったん全額返してくれ!」
という気持ちになります。
つまり、再生計画がち密にできているとか、いいプランかどうかなどは二の次になってしまい、とにかく「許せない」「返せ」という流れになっていきます。
ここをどう乗り越えて再生計画の検討まで持ち込むか、と言いますと…記事を改めてご説明します。
書店の様子です。今日はコーチャンフォー特集で。
平岡店です。
ビジネス本ランキングは選外でございました… (-_-;)
続きましてF特派員から。
コーチャンフォー・ミュンヘン大橋店さん。
ビジネスの書棚にまず平積みが。
ビジネス新刊の書棚にも。ありがとうございます!
↓ついつい登録してしまいました。ぽちっ、とクリックお願いします。
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社「株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ」
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」
筆者のブックログ「再生コンサルタントの書棚/CDケース」
筆者山崎誠のもう一つのブログ、「ターンアラウンドマネージャー本日のお楽しみ」
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再生しよう、という判断につながるのは債権者の側から見て、
A「今、破産したとしたら××百万円の貸倒損失が発生する」
B「再生計画によれば時間はかかるが回収額は増える」
この二つを天秤に掛け、「B案の方がよさそう」という結論に達するからです。
もちろん、回収額だけの問題ではありません。
「B案はまずまずだがどうも内容が楽観的で実現性が薄い」というケースもあるでしょうし、他にもいろいろな要素がからんできます。
そんな中で回収額以外で最も重要なファクターがあります。
それは、
「粉飾をしていたかどうか」です。
粉飾決算を行って引き出した融資であれば、
金融機関側は、「だまされておカネを出させられた」という思いが強くなりますので、
「再生計画でいくら返せるという話ではない。スタートの判断が間違っていたんだからとりあえずいったん全額返してくれ!」
という気持ちになります。
つまり、再生計画がち密にできているとか、いいプランかどうかなどは二の次になってしまい、とにかく「許せない」「返せ」という流れになっていきます。
ここをどう乗り越えて再生計画の検討まで持ち込むか、と言いますと…記事を改めてご説明します。
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