12日金曜日に行った、事業再生の事例発表会です。
今回は、アンビシャス総合法律事務所・奥山 倫行弁護士、株式会社住販・村上武平社長、色木路貴税理士事務所・色木路貴税理士にそれぞれ事例や再生に参考になる事案の説明をしていただきました。
最初に私から連絡事項の伝達や最近の破産の傾向、CBO方式の社債発行がストップしていること、など事業再生を取り巻く全般的な情勢について説明をさせていただきました。
次に奥山弁護士から、破産や民事再生直前に事業譲渡(会社分割、M&Aなども含む)する場合、否認権、詐害行為取消権の対象にしない、ための注意事項について説明がありました。破産逃れと認定されないために経営の連続性を遮断しておくこと、従業員の雇用が守れるなど大義名分を要しておくなど実務的な説明がありました。
続いて村上社長から札幌の不動産市況や不動産開発について判断のツボとなるポイントの解説が。
最後に色木税理士から実際の再生事案について対処法を考える形式の発表がありました。
債務過大となった個人医院のケースについて、「借金を返すだけの収入がない、ということだから助けないでそのまま廃業したほうがいいのではないか」「とりあえず資産を売却して債務圧縮」「第三者による一時的な肩代り」「個人版民事再生の利用」などさまざまなアイディアがでました。
終了後は札幌駅パセオ内の「北○」で懇親会を行いました。
SRC札幌支部では月一回のペースで事業再生について勉強会を行っています。
次回は10月1日、立川昭吾氏を講師に迎えて①「首都圏の事業再生の傾向について―新手法など」②「再生事例研究」の形式で行います。
参加ご希望の方は、SRC札幌事務局、株式会社スター・ターンアラウンド・パートナーズ内、椙江または山崎あてご照会くださいませ。(電話011-219-0591、ファックス011-219-0592)
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社「株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ」
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」
筆者のブックログ「再生コンサルタントの書棚/CDケース」
筆者山崎誠のもう一つのブログ、「ターンアラウンドマネージャー本日のお楽しみ」
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次に奥山弁護士から、破産や民事再生直前に事業譲渡(会社分割、M&Aなども含む)する場合、否認権、詐害行為取消権の対象にしない、ための注意事項について説明がありました。破産逃れと認定されないために経営の連続性を遮断しておくこと、従業員の雇用が守れるなど大義名分を要しておくなど実務的な説明がありました。
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最後に色木税理士から実際の再生事案について対処法を考える形式の発表がありました。
債務過大となった個人医院のケースについて、「借金を返すだけの収入がない、ということだから助けないでそのまま廃業したほうがいいのではないか」「とりあえず資産を売却して債務圧縮」「第三者による一時的な肩代り」「個人版民事再生の利用」などさまざまなアイディアがでました。
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