昨日午後から岩見沢に行っていました。帰りがけ、岩見沢駅で撮影した、「馬」です。
こんこん、と叩いてみたら硬かったので金属製かと思ったら木彫だそうです。
現在進行中のある事案について。
債務者である経営者の方は自己中心的で、何よりも自分の生活のことを心配し金融機関などの債権者に対しても「あんたたちが債権をカットすればウチは助かるんだ」的な発言をしては顰蹙を買っています。
従業員の支持もなく、一方でどんどん債務はたまり…
このような極端なケースにぶつかったのは初めてですがそこで迷うのは、
「誰のための再生か?」です。
この経営者についてはあらゆる手段を使って会社の延命措置をとればあるいは…数か月持つかもしれません。大口の債権者は微妙な位置関係にあって最後の引き金=破産申し立てや差し押さえをする決断がつかないでいます。
ひょっとすると…倒産回避までこぎつけられるかもしれません。
しかし、借金をふくらませ、会社を、従業員を倒産のリスクに曝したのはこの経営者です。
「助けてしまっていいのか…?」
と正直感じます。
多額の貸し付けやリース契約をした債権者側の担当者はサラリーマンです。
焦げ付きをつくることでその後のサラリーマン人生に大きな影響も出るでしょう。
「再生とは理屈は2割、感情が8割」というのが私の持論です。この経営者についてもし「自分はともかく従業員を守ってくれ」と言われればここまで悩むことなく、経営者を守る方向で進んだはずです。
再生において軸をぶらさないことは非常に重要ですが、ここまで頭を悩ませる羽目になるとは…
しかしこのような事案も、間違いなく再生の現場の一つなのです。
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筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社「株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ」
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」
筆者のブックログ「再生コンサルタントの書棚/CDケース」
筆者山崎誠のもう一つのブログ、「ターンアラウンドマネージャー本日のお楽しみ」
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「誰のための再生か?」です。
この経営者についてはあらゆる手段を使って会社の延命措置をとればあるいは…数か月持つかもしれません。大口の債権者は微妙な位置関係にあって最後の引き金=破産申し立てや差し押さえをする決断がつかないでいます。
ひょっとすると…倒産回避までこぎつけられるかもしれません。
しかし、借金をふくらませ、会社を、従業員を倒産のリスクに曝したのはこの経営者です。
「助けてしまっていいのか…?」
と正直感じます。
多額の貸し付けやリース契約をした債権者側の担当者はサラリーマンです。
焦げ付きをつくることでその後のサラリーマン人生に大きな影響も出るでしょう。
「再生とは理屈は2割、感情が8割」というのが私の持論です。この経営者についてもし「自分はともかく従業員を守ってくれ」と言われればここまで悩むことなく、経営者を守る方向で進んだはずです。
再生において軸をぶらさないことは非常に重要ですが、ここまで頭を悩ませる羽目になるとは…
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