弊社の観葉植物です。開業の時いただいたのですでに1年以上経過しました。

 前の冬に枯れかけた植物ですが…
 
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 今は青々と。

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 若芽がどんどんでてきています。

 本日は弊社の一事業部門である、スターブリッジスキームについてお話します。

 弊社は事業再生会社ですので法人の破たんの現場によく立ち会います。その際、経営者の方の本音として、「会社をつぶすこともつらい。しかし、連帯保証のカタに自宅が競売にかかり出ていく時がもっとつらい」とおっしゃいます。

 そこで法人の破たんという大きな流れは変えられないとしても、自宅を失うという経営者とご家族の喪失感の緩和を目的として、経営者のご自宅買取システム・「スターブリッジ」の取り扱いを行っています。

 その裏側には、「ローンの残債が残っている家を売っても借入の返済にはほとんど意味がない。そんなことのために家族の思い出の場所である家を手放すことに意味があるのか?」という私の思いがあります。

 簡単に仕組みをご説明しますと、

1.金融機関の融資を得て弊社の関連会社がご自宅を任意売買で買い取り
2.保有期間の間は経営者の方から弊社に家賃支払
3.折を見て買い戻しをしていただく

 という流れで家を手放すことを回避するものです。

 ただし、どんなケースにも威力を発揮する、オールマイティのものではありません。

 例えば、

1.入口で債権者(金融機関)の抵当を外すための任意売買の折衝が不調に終わる場合
2.弊社の利回りを確保するために家賃設定を高くせざるを得ず実質上払えない水準になってしまう場合
3.豪華な住宅で、破たんに際してきちんと売却し債権者にけじめを見せなければならない場合

 などがあります。

 現在、2件3戸が実行準備中となっています。

 また、初めてのパターンとして、『すでに自己破産手続きに入っているが「スターブリッジスキーム」のみ利用できるか』というご相談もありました。(もちろん事業再生とセットでない、単独のご利用も条件が合致すれば可能です)
 
 詳細は弊社HPに掲示を行っていますのでご参照くださいませ。

 HPの紹介ページはこちら→

 

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