昨日、法務会計プラザのセミナー兼ビアパーティーで植松電機・植松社長(お名刺を確認しましたら「専務」の誤りでしたお詫びして訂正します)のご講話をお聞きしました。

 植松電機さんは北海道・赤平市でロケット開発・宇宙開発関連の業務を行う会社です。

 小学生の頃、「飛行機かロケットを作りたい」と文集に書いて先生に怒られた話ややはり高校進学時に「将来何になりたいか」と問われて「飛行機を作りたい」と答えた話…。願いかなって三菱重工(とお見受けしました)に就職して飛行機制作に携わったものの「飛行機を作りたくてこの部署にいる奴がいない…」ということで退職して北海道に戻り、お金も人材もない中でロケットを飛ばしてしまった(!)という植松電機さんの社長さんのお話です。

 「どーせ無理」という言葉を禁止する条例を、とおっしゃっていました。

 そのとおりです。

 「どーせ無理」という言葉で思い出したのは…

 やはり私が「独立したい」と言った前後のことでしょうか。「まだ早いんじゃないか」「やめることはないだろう」と言われたあとに、「失敗したらどうする?」と言われ…その裏には、「どうせ無理なんだから…」「失敗するにきまっているから…」というニュアンスがにじんでいたように思いました。

 まだ成功した、というところまでは来ていませんが何もないところから失敗とは言いきれないレベルまで這いあがってこれたと思います。

植松社長


 講演終了直後の会場の様子です。

 セミナーが終わった後、植松社長専務と

 「ウチもオンリーワンです!北海道で中小企業再生専業っていうのはウチだけなんですよ!」と言いながら名刺交換しました。(植松社長専務は「ウチもお世話になるかも…どんぶり勘定だからなぁ」と笑ってらっしゃいましたが)

ビール


 セミナーの後はビアパーティーということで普段飲まないビールをちょびっと。

 思わぬ出会いが3つほど…うち一つはものすごい威力のある出会いでした。

 名刺交換の数は少なかったですが収穫の多いセミナーだったと思います。やはり、おっくうがらず忙しくともこの手のセミナーには出席するべき、と改めて思いました。







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