先日通りかかった、地下鉄大通駅改札近くの立ち食いそばやさん。
銀行勤務の頃、支店の場所がここの真上で、ちょっと勤務を抜けてはつるつるっと食事を済ませておりました。
いかにも「業務用ですよー」というめんつゆのかおり、今でも健在です。
さて、今日のテーマは、「設立以来最高の…」
仕事のたまり具合になってきています。先週土曜日に出勤して一社分片付けましたが、あと二つ…
仕事のご依頼をいただいた場合、決算数値を元に、その企業の本来の姿をまず浮き彫りにします。端的には、清算BSと営業CFの洗い直しを行います。
ちゃんとした決算をくぐっているところはいいのですが、粉飾が加わっているとちょっと手こずります。
再生に向かうにせよ、破産に向かうにせよ、「営業CFが黒/赤」というのは判断の一大ポイントになるからです。
経営者の方や経営者の奥様が経理を担当されている場合、「儲かっている/金が苦しい」というのは実感として捉えてらっしゃいますので、いろいろ質問を加えながら核心にせまっていきます。
問題なのは、社長様が「儲かっているはず」とおっしゃっているにもかかわらず、どう分析しても「営業CFが出ていない…」というケースです。
「銀行筋から調達したお金を利益と混同されている」のか
「過去粉飾があって、架空経費が計上されているため表面上CFがでていない」のか
金融機関筋に説明する場合、きちんと筋の通ったレポートがなければどの方向に進むにせよ協力は得られません。(…事業再生は銀行とケンカをする、ということではありません)
今日もこれから分析が続きます…
day9 △1.6
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