雪像の裏 さっぽろ雪まつり、今年から職場が大通会場のすぐ近く、ということもあり通りかかったのも含めると4-5回みることができたと思います。

 これは日曜日、子供を連れて見に行ったときの雪像の裏の様子です。

 その前日、最高気温が零度を超えていたこともあり、日光が直接当たると雪像の表面はこんな風になってしまいます。

 これを気温の下がった夜に必死にメンテするわけです。

小島よしお ところで今年の雪まつり…

 本人はさんざんネタにしていましたが、小島よしおは来たんでしょうか?

 未確認情報ですけど、旭川の冬まつりには来ていて、会場からの差し入れのマフラーを身に付けてネタやっていったらしいですが…旭川、札幌より10度位気温低いですから来るなら札幌の方が良かったかも…。

 で、やっぱりありました、小島よしおの雪像。

雪像の片づけ 雪まつりも終わり大通り界隈も落ち着きを取り戻しました。

 これが今朝の会場の様子です。

 すでに雪像の取り壊しが始まっています。

 雪像をそのまま放置すると像が崩落してけが人が出るおそれがありますので重機でくずして雪山の状態にします。あとは自然に解けるのを待つ、ということになります。

 また来年…どんな雪像が登場するでしょうか。雪まつりも温暖化でそのうちできなくなっちゃうんでしょうか。

 さて、本題に戻りまして、

 最近、おいでになる色々な方から、

 「事業再生コンサルティングに必要なものは?」

 「事業再生コンサルタントに必要な資質は?」

 というご質問をよく受けます。

 今日はそう聴かれた場合の私のお答えを書きたいと思います。

 必要なもの、必要な資質と訊かれれば、

 「イマジネーション」と「相手の気持ちをどれだけ汲めるか=共感力」

 とお答えします。(ファイナンスや法務、税務など技術的な部分の知識は前提条件で、解っていて当たり前、と思います)

 質問をされた方は、なんだかずぱっとした答えではないので釈然としない反応をされます。

 そんなときには、

 「事業再生コンサルタントで仕事をする、ということは歌手になれるかどうか、に似ています」とご説明をします。

 歌手を目指す人が、

 「どんなに音楽の知識を持っていても」

 「どんなに歌唱力や演奏技術に優れていても」

 歌手として成功するかどうかは別の要因で決まります。

 事業再生コンサルタントも同じです。どんな「知識を持っているか」はコンサルタントとして成功することに関してほとんどリンクしないと思います。

 実はこの辺に落とし穴があるような気がします。

 セミナーでよくお話することですが、

 「日本人はマジメ」です。

 学校で勉強していた頃から、「ルールを守って」同じカリキュラム下で競争することに慣らされています。

 そんなことから、マジメな方であればあるほど、

 「教科書」「お手本」「ヒント」を求めたがるような気がします。(実際にはこれらのものは再生の現場にはありません)

 鍛えるべきものが「イマジネーション」なのですから、再生実務の研究のほかに、映画を見たり、小説を読んだり、旅行をしたほうがいいようにも思います。

 同じ理由で、「認定事業再生士」など資格を取れば仕事ができる、というものでもありません。(えっと、誤解の内容に申し上げますと、これは難度が高い資格で私も持っている資格ですし認定の質そのものは非常に高いと思います)

 歌手として成功する人たちは最初は売れっ子のコピーから始めるのかもしれませんが、それぞれデビューをする頃にはしっかりとした自分だけのオリジナリティを持っています。

 事業再生コンサルタント/コンサルティングで成功するために必要なものはこれと同質のものではないか、と感じます。

 …さて、今日は自宅からのアップですがこのPC,「認定事業再生士」の「再生士」を「再生紙」に変換してしまいます。

 私は中身の偽装がないように、しっかり仕事をしたいと…思います。

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 この記事、一回書いて投稿をかけたら…「サーバーが見つかりません」になって記事が…消えました。(T_T)とほほ…