雪像の裏 雪像を裏から見るとこんな具合です。

 後ろ側の線が微妙に傾いていたりします。

 雪まつり、たけなわ、です。

 

 朝一番から銀行とお客様との電話連絡に追われ、途中でタクシーに飛び乗り、そこからさらに携帯で連絡を取ります。

 別のお客様企業にお邪魔して事案の進捗状況をご報告した後、オフィスへ。

 従業員さんのSさんと久しぶりに個別の打ち合わせ。最近、なかなかお話ができず気にかかっていました。お待たせしてごめんなさい。

 その後は面談を4件こなし、その合間に電話が入り…ということで最後のメールを送ったのが8時過ぎ。

 11月頃から今まで事案の手離れが遅く、皆様にご迷惑をおかけしましたがだんだんと、事案への取り掛かり、処理、判断は速まっています。

 LANも再構築したことですので社内の事務フローをもう少し合理化することができればもっとスムースに事案を処理することが可能になると思います。今しばらくご猶予をお願いします。

 さて、今日は「こんなところにサブプライムローンの余波が」というお話を。

 事業再生関連では、資金調達の有用な一手段だったCBO方式の社債発行(マーケットからまとめて資金調達を行い、それを小口分散して中小企業に社債の形で資金供給するもの)が実質ストップしています。サブプライムローン問題の余波でマーケットから資金を集める、という方式の調達が実質とまっているためです。

 年度替りの4月以降は少しずつ元に戻る、という見方もありますが先行きは不透明と言わざるを得ません。

 また、同じ理由で、証券化・流動化・SPCスキーム・ストラクチャードファイナンス・プロジェクトファイナンスなどの動きが収縮しているようです。某ノンバンクではこれらの分野の実働部隊を急遽他の業務に異動させる、などの動きがあったとのこと。

 旧態依然とした、「売上実績主義」「担保主義」「信用保証協会頼み」という状況の中にある北海道の中小企業金融の世界ではサブプライムローン問題が直接与信に響くことはまずないと思いますが、果たしてそれがいいのか悪いのか…

 さて土曜日も午前、午後と予定が入りました。午後は弊社へ就職希望の方とご面談です。今現在弊社は採用の予定はありませんが弊社に対してご興味あり、ということで先に面談だけさせていただくことに。

 世界経済、金融界はサブプライムローン問題の真っ只中にありますが、弊社も成長過程の中にあると実感します。



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 筆者山崎誠の経営する事業再生専門コンサルティング会社
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