今日、8月7日は税理士試験初日。私のいた会計事務所からも何人か受験しているはずで、健闘を祈りたい。
私自身が税理士試験を受験していた頃、受験が終わると会場の札予備(現河合塾)から大通公園までだらだら歩いてきては毎年開催されているビアガーデンで一杯、っていうのを習慣にしていた。
早い時間についてしまうと、各社のビアガーデンが開催されている中でサントリーしか開いていなくて必然的にそこで飲む羽目になる。
今、開業してオフィスが七階なので大通公園の様子が見える。
「あー、ビアガーデンやってるなぁ」と思いながら、かすかに聞こえるざわめきやゲームを進行する司会者の声などを尻目に今日も仕事に励んでいる。今年はいけるだろうか。
さてさて
現在、会社を構えてはしたがとりあえず一人で切り盛りしている。昔と違い、一人での起業には強い味方がいる。
今日はそんな内容で。今回、いろいろなスグレものを発見しましたが「ネットでは伝わらないもの」(平成19年7月24日掲載)の冒頭にも書いた、富士ゼロックス、から。
コピー機としても丈夫で故障しにくい、という定評のある富士ゼロックス。今回は知り合いのY税理士から紹介してもらい、ファックス・スキャナ・プリンタとしても使える複合機購入の運びとなった。
きょう日、複合機自体は珍しくもない。何がスグレているかというと、このマシンに付属している、「DocuWorks™」という文書管理ソフトがスゴイのである。
私の働くコンサルティング業界では、経営分析を行うのになにはなくとも法人税申告書3期分、という、「紙本位制」が常識になっている。お客様企業の関連会社や個人の確定申告、不動産の鑑定評価書、全部事項証明書、公図、固定資産税課税台帳、金融機関借入の返済明細表…と検討を要する資料は山ほどあり、ちょっとした会社のデューデリジェンスを行えば、すぐに厚さ20センチ、30センチの紙の山ができてしまう。
これらに手書きでインデックスを貼りながら、書類を何度もひっくり返して経営分析を行っていく。力仕事である。
しかしこれがデジタルデータ化され、PC上で一括して見られる状態になると非常に作業が楽になる。気になるところに付箋を貼ったり、画面上のマーカーで線を引いたり、ワープロでちょっとしたメモを足す、などの加工も思いのままだ。
さきほど、「厚さ30センチの資料」と書いたが、この数百ページに及ぶ資料が完成したのち、1ページ足さなくてはいけない資料がでてきてページ数を各ページに打ち直す、という作業を想定してみて欲しい。アナログで手打ちしていくのとデジタルで一挙にページ数表示の変更で行うのとは…天地の差である。
今では研修に出たり、資料をいただいたりしたときにとりあえずスキャンして読み込んでおく。そして必要に応じて画面上で見ていくのだが、これだと書類が山に埋もれる心配もない。狭いオフィスが資料でどんどんふさがっていくこともない。
これが前にいた会計事務所のようにお客様から資料をお預かりし、コピーして原本を返し、資料の山をひっくり返しながら経営分析し…さらに仕事が終了しても分厚い元資料を数年間保管しなければならない、というやり方だと、私はきっと創業8日目くらいに死んでいたに違いない。
ありがとう、富士ゼロックスのF井さん!
デジタルパワーでがんばります!
この項は近日中に書く、「時間を作る」に続く。
↓ワンぽちお願いします。今「社長」カテゴリーで221位です。

筆者山崎誠の経営する
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」
私自身が税理士試験を受験していた頃、受験が終わると会場の札予備(現河合塾)から大通公園までだらだら歩いてきては毎年開催されているビアガーデンで一杯、っていうのを習慣にしていた。
早い時間についてしまうと、各社のビアガーデンが開催されている中でサントリーしか開いていなくて必然的にそこで飲む羽目になる。
今、開業してオフィスが七階なので大通公園の様子が見える。
「あー、ビアガーデンやってるなぁ」と思いながら、かすかに聞こえるざわめきやゲームを進行する司会者の声などを尻目に今日も仕事に励んでいる。今年はいけるだろうか。
さてさて
現在、会社を構えてはしたがとりあえず一人で切り盛りしている。昔と違い、一人での起業には強い味方がいる。
今日はそんな内容で。今回、いろいろなスグレものを発見しましたが「ネットでは伝わらないもの」(平成19年7月24日掲載)の冒頭にも書いた、富士ゼロックス、から。
コピー機としても丈夫で故障しにくい、という定評のある富士ゼロックス。今回は知り合いのY税理士から紹介してもらい、ファックス・スキャナ・プリンタとしても使える複合機購入の運びとなった。
きょう日、複合機自体は珍しくもない。何がスグレているかというと、このマシンに付属している、「DocuWorks™」という文書管理ソフトがスゴイのである。
私の働くコンサルティング業界では、経営分析を行うのになにはなくとも法人税申告書3期分、という、「紙本位制」が常識になっている。お客様企業の関連会社や個人の確定申告、不動産の鑑定評価書、全部事項証明書、公図、固定資産税課税台帳、金融機関借入の返済明細表…と検討を要する資料は山ほどあり、ちょっとした会社のデューデリジェンスを行えば、すぐに厚さ20センチ、30センチの紙の山ができてしまう。
これらに手書きでインデックスを貼りながら、書類を何度もひっくり返して経営分析を行っていく。力仕事である。
しかしこれがデジタルデータ化され、PC上で一括して見られる状態になると非常に作業が楽になる。気になるところに付箋を貼ったり、画面上のマーカーで線を引いたり、ワープロでちょっとしたメモを足す、などの加工も思いのままだ。
さきほど、「厚さ30センチの資料」と書いたが、この数百ページに及ぶ資料が完成したのち、1ページ足さなくてはいけない資料がでてきてページ数を各ページに打ち直す、という作業を想定してみて欲しい。アナログで手打ちしていくのとデジタルで一挙にページ数表示の変更で行うのとは…天地の差である。
今では研修に出たり、資料をいただいたりしたときにとりあえずスキャンして読み込んでおく。そして必要に応じて画面上で見ていくのだが、これだと書類が山に埋もれる心配もない。狭いオフィスが資料でどんどんふさがっていくこともない。
これが前にいた会計事務所のようにお客様から資料をお預かりし、コピーして原本を返し、資料の山をひっくり返しながら経営分析し…さらに仕事が終了しても分厚い元資料を数年間保管しなければならない、というやり方だと、私はきっと創業8日目くらいに死んでいたに違いない。
ありがとう、富士ゼロックスのF井さん!
デジタルパワーでがんばります!
この項は近日中に書く、「時間を作る」に続く。
↓ワンぽちお願いします。今「社長」カテゴリーで221位です。

筆者山崎誠の経営する
株式会社 スター・ターンアラウンド・パートナーズ
筆者山崎誠が運営するネット書店 「街コンのビジネス家」