日本シリーズで日本ハムファイターズが3連敗で王手をかけられました。

 昨年は各試合じっくり見る時間があったのだけど今年はチラ見程度。

 去年との違いは…

 負け方が競い負けではなく、自滅パターンであること。堅守のチームのはずがエラーや四球でピンチを広げて大量点を許し、一方打つほうは完璧に近く封じられては勝てない。

白井 画像は昨年日本一になってから出版された、ファイターズの強さの秘密について書かれた本。著者は白井二軍ヘッドコーチ。

 来季のファイターズは梨田新監督を迎えるが、一時期白井氏も監督候補に挙がっていた。 

 今年のファイターズは、小笠原(巨人へ)、新庄(引退)、岡島(レッドソックスへ)と、主力が抜け、苦しいシーズンインとなった。

 その中で小谷野など新戦力が育ち、最低限の得点をやりくりして勝つ、というパターンができ、交流戦中の14連勝でできた貯金を守り抜き、首位攻防戦(対マリーンズ、対ホークス)でここぞ、というところで3タテを食らわせ、レギュラーシーズンで優勝し、CSシリーズでも圧勝して勝ち上がった。

 どうしたんだろう。

 日本シリーズ前にヒルマン監督がメジャーの監督就任手続きのため一時アメリカに戻ったことが響いたのか。

 私が野球の試合を見ていて何が面白いかというと、

 「どちらが精神的に押しているかがわかりやすい」から。

 苫小牧駒澤対早稲田実業の試合など本当に面白かった。

 このシリーズは中日が気持ちでも押していると思います。

 ひどい内容ながらスコアは試合らしくなってきているので、第五戦、ダルに期待。
 
 札幌に戻ってきて欲しい。

 ロブスター 画像は、ボストン名物、ロブスターのマスコット。

今回のTMAツアーでノベルティとしてもらってきました。

ボストンのレッドソックスは勝ったのになぁ。







 日ハムの不振に打ちひしがれている、著者に元気を。わんぽちお願いします。

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